阪神タイガース

阪神は逆転優勝できるか?2022年後半のタイガースを展望する(希望の光編)

【この記事はこんな人にオススメ】

  • 2022年の阪神タイガース逆転優勝を期待している
  • 2022年後半戦で活躍しそうな阪神タイガースの選手を知りたい
  • 2022年後半戦の注目ポイントを教えてほしい

こんにちは、けいとさゆりの関西お出かけ情報局(@kei_sayuri_blog)です!

2022年後半戦、一時は逆転優勝の期待が大きくなったものの、ここに来て新型コロナ陽性に伴う主力の戦線離脱で、一気に状況が苦しくなった阪神タイガース

前回の記事では、そんな阪神タイガースの不安要素について述べましたが…

阪神は逆転優勝できるか?2022年後半のタイガースを展望する(不安要素編)【この記事はこんな人にオススメ】2022年の阪神タイガース逆転優勝を期待している 2022年後半戦で活躍し...

今回は、そうした中にあっても、後半戦の活躍が期待できる選手たちについて、取り上げようと思います!

後半戦の活躍に期待がかかる選手たち

2022年7月末から8月にかけて、阪神タイガースの選手たちを襲った新型コロナウイルス感染症。巷で流行る、いわゆる「第7波」は、阪神の選手をも容赦なくむしばみ、多くの選手を戦線から遠ざけてしまいました。

一方で、このことにより、これまで出番のなかった選手に出場機会が生じたり、また前半戦に不調だった選手が復調してきたりと、後半戦に向けて見えてきた「希望の光」があるのも、また事実です。

ここでは、そんな希望が見える選手たちについて、ご紹介していきます。

これぞ「助っ人外国人」!ロドリゲス

全体的に外国人選手たちの調子が思わしくない中、急遽追加で獲得された、元オリックスのアデルリン・ロドリゲス

7月22日に一軍登録し、さっそく代打で二塁打を放つと、要所要所で安打やホームランを放ち、「これぞ助っ人外国人!」と思わせるだけの活躍をしてくれています。

こうしたバッターが下位打線にいることで、これまで弱点とされていた阪神の打線にも厚みが出て、好投する投手陣たちの支えになることが期待されています。

大山不在の間に存在感!ロハス・ジュニア

シーズン当初から不振が続き、矢野監督も我慢の起用を続けてきたものの、とうとう2軍落ちしてしまったロハス・ジュニア

しかし、大山の新型コロナ陽性に伴う戦線離脱を受けて、早々に一軍に戻されます。

これが本当のラストチャンスと思ったのか、ロハス・ジュニアはここから獅子奮迅の活躍を見せ、ヒットにホームランにと、ここ一番で勝負を決める素晴らしいバッティングを連発しています。

先発が左ピッチャーの際にはスタメンを外されるなど、まだ全幅の信頼を得るには至っていないようですが、復帰後の打率は4割にも迫る勢い。あまりにも好調なので、大山復帰後には嬉しい悩みになるのではないでしょうか。

また、チームのムードメーカとしての役割も大きく、そのナイスガイな立ち振る舞いは、チーム内外からも高い評価を受けています。後半戦は心身の疲れも出てくるでしょうから、こうしたムードメーカー、大事ですよね。

ついに復調!待ってました!梅野隆太郎

上半期は、坂本との併用が影響したのか、昨シーズン以前までのようなしぶといバッティングが影をひそめ、規定打席に到達していながら打率が2割を切ろうかという、極端な打撃不振に陥っていた「梅ちゃん」こと梅野隆太郎

ところが、後半戦になり、坂本の新型コロナによる戦線離脱以降は完全に正捕手としての座を確立。ちょうどこの頃から、梅ちゃんに少しずつ粘りのバッティングが復活し、時にはホームランを放つなど、「打てるキャッチャー」としての存在感が戻ってきつつあります。

もともと強肩など守備には定評のあるキャッチャー。ここでバッティングも復活してきたとなると、これほど頼もしい存在はありませんよね。

遅れてきたリリーフエース!ケラー

昨年度までの守護神・スアレスに代わり、リリーフエースとしての活躍が期待されていたケラー。しかしながら、前回の記事でも書いたように、開幕戦でも打ち込まれてしまい、多くの阪神ファンが不安を抱いてしまいました。

しかしながら、この不調は「入国手続きの関係に起因する調整不足」に起因するというのがもっぱらの噂で、二軍でしっかり調整して以降は、150km/hを優に超える速球と、力のあるカーブを武器に、三振の山を築いていきます。

今年度、主に9回を任されている岩崎が、どちらかというと打たせてとるタイプであるピッチャーである中、こうしたウィニングショットを武器に三振を取れるピッチャーがリリーフエースの一角を担える状況というのは、とても心強い話だと思います。

前半戦不振の選手に復活の目!

ここまで、後半戦の活躍に期待がかかる選手たちを挙げていきましたが、途中加入のロドリゲスを除いて、他は「上半期に活躍が期待されていたものの、不振に終わった」というような選手が多いです。

ピッチャーにしてもバッターにしても、1年間通して絶好調でいられることというのは非常に難しく、だからこそ上半期に好調だった選手が後半に調子を崩すこともあれば、逆に上半期に十分な実績を残すことができなかったものの、後半戦で復調する選手もいたりします。

ですので、上半期に調子が悪かったからといって、そこで見切るのは非常に危険で、特に愛着のある選手であれば、厳しくも温かい目で、長期的に応援していくことが必要だと言えるでしょう。

【まとめ】不安要素が強い中、後半戦に活躍できそうな選手に注目!

前回の記事と今回の記事をあわせて総合的にまとめてみますと、2022年後半の阪神タイガースは、いくつかの不安要素…とりわけ、新型コロナによる主力の離脱の影響で、前半戦のような快進撃が望みがたい状況に陥っています。

しかし一方で、この記事に挙げたような、後半戦の活躍に期待がかかる選手もおり、彼らの活躍によって、新型コロナで苦しい状況にある阪神タイガースに、わずかな希望が見いだせるようになるかもしれません。

特に、上半期に期待されたようなバッティングができなかったロハス・ジュニアや梅ちゃんは、後半戦はこの苦境を何としてでも自分の手で…と思っていることでしょう。

厳しい状況ではありますが、だからこそ後半戦に期待がかかる選手を中心に、最後まであきらめず、応援していきましょう!

さゆり
さゆり
ランキングに参加しています。よろしければ、クリックお願いします!

にほんブログ村 野球ブログへ
にほんブログ村