【この記事はこんな人にオススメ】
- 2022年の阪神タイガース投手陣を振り返りたい
- 2023年の阪神タイガースのピッチャーを予想したい
- 2023年の阪神タイガースの先発ローテを予想したい
- 2022年限りで移籍しそうな阪神の投手を知りたい
- 阪神投手陣の背番号の変更状況を知りたい
こんにちは、けいとさゆりの関西お出かけ情報局（＠kei_sayuri_blog）です！
先日、阪神タイガースの2023年スタメン予想について、記事にさせていただきましたが、今回はその続編、2023年の投手陣について、予想したいと思います！
こちらも、岡田新監督の体制のもと、安芸での秋季キャンプが終わり、さまざまなピッチャーの練習ぶりが目に入る中、2023年の活躍に思いをはせたくなるところ。
また、投手陣については、主力選手にFA宣言の可能性が取り沙汰される中、結果としてそうした話題も収まりつつあり、かなり2023年に向けた期待値が上がってきているところです。
それでは、ピッチャーにフォーカスを当てた阪神タイガースの2023年レギュラー予想、さっそく見ていきましょう！
2022年の投手陣の状況を振り返る
2022年の阪神タイガースは、開幕戦の大逆転負けから始まり、その後もなかなか勝てない時期が続いておりましたが、交流戦を機に盛り返し、最終的には３位でリーグ戦を終えることができました。
序盤の厳しい状況を思うと、よく３位まで持ち直したものだ…と改めて感慨深いものがありますが、その立て直しの土台となったのが、阪神タイガースの圧倒的な投手力。
この投手力を、数値面で確認しようと思います。ということで、2022年の阪神タイガースのチーム防御率を見てみましょう。
- 阪神タイガース：2.67
- 中日ドラゴンズ：3.28
- 横浜DeNAベイスターズ：3.48
- 東京ヤクルトスワローズ：3.52
- 広島東洋カープ：3.54
- 読売ジャイアンツ：3.69
このように、阪神タイガースは、リーグ唯一のチーム防御率２点台。投手陣に関しては、他を寄せ付けない、圧倒的な安定感を放っていたのです。
先発陣では、青柳、西勇、伊藤将らが安定した投球で試合を作り、中継ぎ〜リリーフ陣は湯浅、浜地といった売り出し中の若手から岩貞、岩崎といった中堅どころが活躍。
またリリーフエースとして期待されたケラーは、開幕戦こそ打ち込まれましたが、その後しっかり調整して立て直し、試合終盤になくてはならない存在になりました。
どうなった？阪神から移籍する可能性のあった投手たち
このように、2022年の阪神タイガースの投手陣は盤石な体制であったわけですが、一方で2022年限りで阪神から移籍してしまう、あるいはその可能性がある投手も何人かいます。
以下、そうした投手陣について、最終的にどうなったのか、見ていきましょう。
藤浪はポスティングでMLB・アスレチックスへ
まずは、既に各種報道でも報じられておりますが、藤浪投手は2023年、ポスティングによるメジャー移籍がなされる旨、既に合意に至っております。
2022年は安定したピッチングを見せる機会が多いなど、復調の兆しも見られ、阪神ファンとしては今後の活躍が楽しみでもあったのですが、かねてから本人が夢見ていたメジャーへの挑戦を、球団としても応援するとの結論に至ったようです。
その後、ポスティングについては期限ギリギリまで相手先が決まらず、一時は交渉がうまくいっていないのではないかとも言われておりましたが、最終的に藤浪はアスレチックスと１年契約で合意に至っております。
また、その年俸も、阪神タイガース時代の4,900万円から最大425万ドル（約５億円）と、10倍以上に跳ね上がることになりました。
その素質は高く評価されながらも、阪神タイガースでは必ずしも思うような成績を出し切れなかった藤浪。環境が大きく変わって、さらなる飛躍ができるか…。
あの剛速球とスプリットは、メジャーでもきっと通用するはず。期待しながら、応援しています！
藤浪晋太郎、昨季の10倍5・5億円1年契約でアスレチックスと合意 開幕カードで大谷翔平と対決も https://t.co/8zHkXpKa2A #野球 #baseball #yakyu pic.twitter.com/q0KmRiTfOI
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) January 12, 2023
FA宣言⇒残留：西勇
FA宣言による移籍の可能性が取り沙汰されていた、西勇輝投手ですが、最終的には海外FA宣言を行った上で、阪神に残留してくれることになりました。
2022年には多くの試合で安定したピッチングを披露していた西勇輝投手でしたので、仮に抜けられると大きな戦力ダウンは確実でしたが、本人の在阪球団への強い思いもあって、最終的には残留にいたっています。
非常に安定したピッチングが売りの西勇。残ってくれることは、非常に心強いところです！
ダブル西のトレーニングが行われました#西勇輝 投手#西純矢 投手 pic.twitter.com/fC6uDc1zlq
— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) January 16, 2023
FA行使せずに残留：岩貞
岩貞投手もFA宣言による移籍の可能性がささやかれていましたが、最終的にはFA権を行使せずに残留という結論に至りました。
岩貞投手は、2022年度は中継ぎとしてフル回転し、特に競った試合の中盤においてしっかりゲームメイクする、盤石のリリーフ陣を支える上でなくてはならない存在でした。また、近年球速が向上し、150km/hを超える速球を投げることもあるなど、そのパワフルな投球スタイルも、見ている者を魅了する、とても魅力的なピッチャーです。
一方で、本人はもともと先発を希望しているという話も聞こえてきており、豊富な阪神投手陣の中にいるとなかなかその期待は叶いにくいところがありますが、他球団であれば計算の立つ左の先発が欲しいところはありますので、そうしたところが獲得に向けて動く可能性は十分に考えられたところ。
それだけに、岩貞投手の残留は、多くの阪神ファンがホッとしたところでしょう。
2023年は、引退した阪神の元エース・能見投手の背番号「14」をつけ、先発復帰を目指すとのこと。同じサウスポーとして、ますますの活躍を期待したいところです！
【書きました✍️】先発再転向へ！阪神・岩貞「迷うというほどの選手でもない」 指揮官の意向に呼応― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/uVBAalttoI
— チャリコ遠藤🐝スポニチ虎番🐛にわかエヴェッサ番🏀 (@sponichi_endo) December 1, 2022
FA行使⇒残留：岩崎
続いて、FA権を行使し、移籍の可能性が取り沙汰されていましたが、残留という結論に至ったのが、岩崎投手。
2022年はクローザーとして28セーブを挙げ、守護神として名を馳せていましたが、一方でクローザーとしては多い6敗を喫しており、またそのことを批判的に報じられたことを本人がかなり気にしてしまうなど、注目度の高い球団に在籍しているが故の苦労に悩まされていた印象があったのも、また事実。
この打たせて取る丁寧なピッチングスタイルは、他球団で他の使い方をすることでより輝くのではないか…と関心を寄せているところもあり、今後の動向が気になっていましたが、多くの阪神ファンからの「残ってほしい」という声が後押しとなり、最終的には残留という結論になったとのこと。
人気球団であるがゆえの苦労もたくさんあると思いますが、良かったことも悪かったことも噛みしめつつ、今年はきっと今年以上に活躍してくれることでしょう。とても楽しみです！
2023年の投手陣の陣営、大胆予想！
と、このように、2023年に向けては、移籍による戦力ダウンが予想されるなど、少し厳しい状況も予見されるのですが、そうした状況も踏まえつつ、2023年の阪神タイガース、投手陣の陣営を予想してみようと思います。
先発１番手：青柳
まず、先発一番手は、疑いの余地はないでしょう、青柳投手です。
アンダースロー気味のサイドスローから、低めに集めるピッチングで相手打線を手玉にとるスタイルは、安定感も抜群！
夏場以降に調子を崩すパターンが見られますが、2023年こそはそこを克服し、夏場にも圧巻のピッチングを期待したいところです。
また、青柳は、2023年から、かつて岩貞が着けていた背番号「17」を背負うとのこと。「青柳と言えば背番号50」のイメージもあっただけに、一抹の寂しさはありますが、エースにふさわしい若い番号を背負っての活躍も、本当に楽しみですね。
【 #阪神 】青柳晃洋、背番号50→17に変更「小学5年生の時に初めてつけた番号」今季は岩貞祐太のナンバー https://t.co/or1GpDKuYB #阪神タイガース #tigers #baseball pic.twitter.com/spISAzebOo
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) December 5, 2022
先発２番手：西勇
続いて、先発２番手に食い込むのは、FA残留を決めてくれた、西勇。
西勇の一番の魅力は、なんといってもその安定感。大崩れすることなく、常に一定のクオリティで試合を作ってくれるので、長いシーズンを戦うに際しての先発としては、ある意味においてもっとも計算の立つピッチャーかもしれません。
シーズンオフはFA関係でいろいろと言われていただけに、そういった声を吹き飛ばす、圧巻かつ安定のピッチングを期待したいところです！
先発３番手：伊藤将
3番手は、プロ2年目ながら安定した実績を起こる伊藤将。
丁寧かつ強気なピッチングで、相手打線に付け入るスキを与えないその投球スタイルは、若手のそれとは思えないほどの円熟味さえ感じます。
とはいえ、まだまだ経験不足を克服できる余地はありますし、また不意に一発を打たれることもありましたので、2023年はこれらをクリアして、さらなる活躍を望みたいところです。
先発４番手：西純
そして、先発４番手候補になるのが、西純。
こちらもまだまだ若手に属しますが、150km/h前後の力のあるストレートで多くのバッターをねじ伏せてきました。また、投手でありながらバッティングも非常に魅力的で、先発投手として試合に出ることでその能力を活かすことも可能。
若さゆえの甘さなども見られると指摘されていますが、今後、さらに成長していくことが楽しみなピッチャーだと思います。
ナイスバッティング＆ピッチング！#西純矢 pic.twitter.com/OvJzFNQugJ
— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) October 10, 2022
先発５番手以降はFA残留組か期待の若手か…？
この後の先発投手候補なのですが、FA移籍が取り沙汰されていた投手陣の多くが、最終的に残留を決めてくれましたので、そういったピッチャーたちの名前が真っ先に挙がってきますことは、言うまでもありません。
とりわけ、2022年は中継ぎとしての活躍が目立った岩貞も、岡田新監督は先発としての起用を視野に入れていると聞きます。
今月中旬「今は先発に戻ることも頭に入れて練習しています。キャッチボールでも中継ぎでは使わなかった球種も投げています」と語っていた。
阪神・岩貞に先発再転向プラン 岡田監督「やりたいけど自信持ててないみたい」投手コーチ通じ打診― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/RohJ0vUEYH
— チャリコ遠藤🐝スポニチ虎番🐛にわかエヴェッサ番🏀 (@sponichi_endo) November 20, 2022
これらに加えて、トミージョン手術を乗り越えて戦線復帰した才木や、2022年のルーキー森木など、ローテを担う先発投手候補となる若手は、ほかにもたくさんいます。
グラウンドでの練習を終え、タオルを肩にかける #才木浩人 投手。#阪神 pic.twitter.com/IO1bDL9ekU
— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) September 24, 2022
そういった意味において、2023年も阪神タイガースは、先発投手のコマ不足に悩む可能性は限りなく低そうです。
リリーフはケラーと湯浅のダブルストッパー体制？
続いて、リリーフ投手なのですが、2022年は岩崎をクローザーとして起用することが基本となっていたものの、岩崎は先述のとおりクローザーとしては負けが込んでいる点が課題視されておりました。
そうした中、クライマックスシリーズでは湯浅がストッパーとして君臨し、ファーストステージ突破に大きく貢献したのは、記憶に新しいところ。
湯浅ほれてまうやろ～！ pic.twitter.com/sWS33RwDMl
— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) October 10, 2022
この湯浅を軸に、湯浅ばかりに過度な負担がいかないよう、三振のとれる計算が立つケラーも必要に応じてマウンドに立つ…というのが、2023年の基本スタイルになるのでは、と見ています。
また、そのクローザーにつなぐまでの投手としては、今年の活躍が光る浜地が最有力になるほか、FA残留を決断してくれた岩崎もその一角を担うこと、間違い無しでしょう。
阪神タイガースの話ができる人と出会いたい…
また、阪神タイガースの2023年シーズンのスタメンの話、順位予想、ドラフトの話などなど、ウェブやSNSなどでするのも、とても盛り上がって楽しいのですが…
できれば、実際に出会って、リアルでお話ししたいですよね。
でも、そういった阪神ファンの仲間、友達、あるいは恋人と出会うにはどうすれば良いか…。
そこで役立つのが、最近話題のマッチングアプリです。
マッチングアプリというと、さまざまなものがありますが、当サイトでオススメしているのは、圧倒的に「YYC
」です。
運営期間は実に18年となる、実績ある老舗サイト。会員数も1,400万人と、全国民の1割以上が登録しているという安定感が自慢です。
ここで、野球や阪神タイガースに興味のある異性を探して、出会うことができれば、これからのタイガーストークが盛り上がること、間違いなし！
Twitterで手当たり次第に阪神ファンの異性アカウントをフォローしても、相手が出会いを求めているわけではありませんので、非効率ですし、またコミュニティの中で警戒されてしまうなど、はっきり言って逆効果。
阪神ファンの異性と出会うには、出会いを前提にしたコミュニティの中に入ることが、何より大事です。
登録は無料ですので、まずは登録だけでもしてみて、YYCで阪神ファンの恋人候補を探してみてください！
【まとめ】選手の移籍動向次第ですが、2023年も投手陣は盤石！
このように、今回の記事では、投手陣にフォーカスを当てて、2023年の阪神タイガースについて展望してみました。
2022年に活躍したものの、移籍が取り沙汰される選手が複数おり、なんとも落ち着かない気分ではありますが、それを加味してもなお、2023年の投手陣は盤石だと考えられます。
あとは、2022年にいくつかの課題があった野手陣が、攻撃・守備の双方においてさらなるクオリティアップがなされれば、2023年の阪神タイガース、十分に優勝を狙っていけるチームになるのではないかと思います。
期待しながら、2023年の阪神タイガース、応援しようと思います！
