【この記事はこんな人にオススメ】
- 六甲山アスレチックパーク・グリーニアの評判・口コミを聞きたい
- 六甲山フィールドアスレチックや六甲山カンツリーハウスの今を知りたい
- グリーニアに行くときの注意事項を教えてほしい
こんにちは、けいとさゆりの関西お出かけ情報局(@kei_sayuri_blog)です!
本日は、六甲山にあるアスレチックパーク・GREENIA(グリーニア)について、実際に遊びに行った経験に基づいて、レビューさせていただこうと思います!
六甲山アスレチックパーク・GREENIAとは
六甲山アスレチックパーク・GREENIA(グリーニア)は、かつての
- 六甲山カンツリーハウス
- 六甲山フィールドアスレチック
- フォレストアドベンチャー神戸六甲山
という、六甲山にある3つの施設を一体的にリニューアルして、2021年にオープンした施設です。運営は、阪神電鉄グループの六甲山観光株式会社が行っています。
この施設、リニューアルに際して、多くのアスレチックの監修を人気動画クリエイター集団「フィッシャーズ」が担ったことで、大きな話題となりました。
施設には、「六甲山」ということで、「マウントキング」のもとに、6人の大臣がいるというキャラ設定のもと、それぞれにアスレチックが用意されています。
日本最大級!7エリアのアスレチック!
ということで、そんな王さま+6人の大臣からなる、合計7つのアスレチック、順番に見ていきましょう!
バラエティアスレチック・ヤッホイ
まずはこちら、バラエティアスレチック・ヤッホイ。
ここは主に、子ども向けの、比較的取り組みやすいアスレチックが中心になっています。
とりわけこのエリア内で目を引くのが、ゲームの「スーパーマリオ」の横スクロールステージを思わせるような「ゲームの中に飛び込んで」。最後、ポールに捕まって地上に降りていくところなんか、まさにマリオそのもの、って感じですね。
このほか、「SASUKE」の「反り立つ壁」を再現した「そりたつカベのてっぺんで!」や、「ストラックアウト」を楽しめる「白熱!坂道ピッチング」など、テレビで見たことがあるようなアトラクションに、まるでテレビに出演しているかのような気分で楽しめるのが、このエリアの大きな魅力です。
水上アスレチック・ワンダーアメンボー
続いては、このグリーニア最大の名所と言って良い、水上アスレチック・ワンダーアメンボー。
このアスレチックは、すべてが池の上に設置されており、うまくクリアできないと、そのまま池に落ちてずぶ濡れに…という、とても厳しいアスレチックです。
このエリアでも、テレビ番組「SASUKE」で見たことがある、池の上にある斜めの板をリズム良くジャンプしながら進むアトラクションなど、なかなか面白そうなものがたくさんあります。
ここは失敗するとずぶ濡れになってしまうので、エリア自体に入ることを躊躇する人もいそうですが、どのアトラクションも、無理だと思ったら迂回できるルートが用意されていますので「絶対に落ちずにいけそう」というアトラクションだけを厳選して進んでいくことも可能です。
マッスルアスレチック・デカイリキ
続いて、マッスルアスレチック・デカイリキ。
ここは、その名のとおり、怪力…すなわちパワーがものをいうアトラクションが中心になった、上級者向けのコースです。
多くのアトラクションで、懸垂が出来る程度の腕力が必要になるなど、非常に過酷で、ここのアトラクションを最後までやりきると、かなり良いトレーニングになること、間違いなしです。
なお、このデカイリキは、エリア全体の中でも少し高いところに置かれており、高さのあるアトラクションに上ると、アスレチックの全景を見下ろせる景色を楽しむこともできます。
フィールドアスレチック・ワンダーヤマンボー
そして、フィールドアスレチック・ワンダーヤマンボー。ここだけ、いったんグリーニアから出て、少し公道を通って行くことになるのですが…
実はこのエリア、長きにわたって親しまれてきた、旧「六甲山フィールドアスレチック」そのものなんです。ここのキャラクター・ワンダーヤマンボーも
古くから続くワシのフィールドアスレチックは誰でも楽しめるボー。小さい頃はみなここで遊んでたんだボー。
と公式サイトでセリフを発しており、どことなくメタな感じを漂わせています。
とはいえ、このエリアも、現在はフィッシャーズ監修のもと、アトラクションにアレンジが入ったものがあり、懐かしいアスレチックと、今時の雰囲気が、良い感じにミックスされている感じです。
アクティビティスポーツ・マウントキング
続いては、アクティビティスポーツ・マウントキング。
位置づけとしては「王さま」ということになりますが、このエリアは入ってすぐのところにあり、アスレチックと言うよりは、どちらかというと「遊び」の要素が強く、子どもが気軽に楽しめるエリアになっています。
そり滑りにトランポリンにバッテリーカーといったアトラクションが揃うこのエリアは、小さいお子さんをお連れの方には、特に居心地の良いところだと言えそうです。
フォレストアドベンチャー・メチャフォレスト
この「メチャフォレスト」は、六甲山の森をそのまま活かし、自然に挑むといった様相の強いエリアです。
挑戦者は、落下防止のハーネスを装着し、最大15メートルにも及ぶ高さのところで、丸太やジップスライドといったアトラクションに挑みます。
このエリアは、事前予約が必要で、また追加料金も必要となります。ここで遊びたい方は、ぜひあらかじめ予約をしておきましょう!
ロングジップスライド・ジップスライド
最後に、そのジップスライドの中でも、特に長い距離を楽しめるのが、このロングジップスライド。
こちらは、行きに256メートル、帰りに201メートルという、かなりの距離を飛んでいくジップスライド。
こちらも事前予約と別料金が必要なシステムですが、料金はメチャフォレストを申し込んでいれば、その中に含まれています。もしメチャフォレストを申し込まず、このロングジップスライドを単品で楽しむ場合は、料金が1,000円必要になります。
六甲山カンツリーハウス時代からおなじみのペダルボート
また、このグリーニアは、ベースとなっているのが旧「六甲山カンツリーハウス」なわけなのですが、その当時におなじみだった、ペダルボートの池は、今でもしっかり残されています。
また、その池に住んでいる鯉たちに、エサをあげる楽しみもまた、当時のまま、残されています。
フィッシャーズ監修で、大きく雰囲気の変わったこのグリーニアですが、こういった昔懐かしい思い出のエリアをそのまま活かしてくれているのは、地元民にとっては嬉しいところですよね。
休憩には「もこもこミルクソフトクリーム」を!
こうした一連のアスレチックを楽しんでいると、そのうち疲れて、小休憩をとりたくなってくるところだと思います。
そんなときは、売店で六甲山名物「もこもこミルクソフトクリーム」をお楽しみください。
六甲山麓牛乳を惜しむことなく使用し、濃厚な味わいを作り出している一方、その口当たりは非常になめらかで、一般的な行楽地にあるソフトクリームとは全く異なる、上品な雰囲気を醸し出している、この「もこもこミルクソフトクリーム」。
お値段も400円と、この手のソフトクリームとしてはお求めになりやすい価格設定。グリーニアへお越しの際は、ぜひご賞味ください!
グリーニアへ行くときの注意事項!
このように、グリーニアはたくさんの魅力がある、とても面白いエリアなのですが、注意事項も、いくつかあります。
持ち物・服装は要確認!
グリーニアは、「標高の高い」ところにある「高度なアスレチック」という、かなり特殊な施設になりますので、持ち物については特に注意が必要です。
- 現金(売店ではクレジット・QRコード決済は利用不可です)
- 学生証(学割料金が適用できます)
- 上着・防寒具(山の下よりも5〜8度程度低いです。ブランケットもあると良いかも)
- マスク、予備のマスク(水に落ちたときに備えて)
- 着替え・替えの靴・靴下(水に落ちたときに備えて)
- タオル(水に落ちたときに備えて)
- ショルダーバッグ等小さめのカバン
- 帽子や日焼け止めなど、日除け対策品(気温は低いですが日差しは強い!)
- ドリンク(特に夏は熱中症対策を)
- 虫よけ対策品(夏は蚊などが出ます)
- 軍手(公式サイトには記載なしですが、アスレチック攻略には必須)
- レジャーシート(芝生広場があるので)
また、アスレチックですので、動きやすい服装は必須です。たとえば女性の方はスカートやヒールはNG、また半袖・半ズボンなど、肌の露出のある服も、ケガのおそれがありますので控えた方が良いでしょう。
このほか、ワンダーアメンボーの水濡れを想定して、水着を着たくなるところですが、水着のみでいるはNGです。上にきちんとした服を着る必要がありますので、ご注意ください。
車で行く時は、車酔いに気をつけて!
グリーニアのある六甲山に車で行く場合、表六甲ドライブウェイ、裏六甲ドライブウェイなど、いくつかのルートがありますが、どのルートも、くねくね道の結構な山道です。
ですので、車に酔いやすい方にとっては、やや過酷な道中になります。酔い止め薬をあらかじめ飲むなどして、対策をしておきましょう。
大人用には、エスエス製薬の「アネロン・ニスキャップ」、子ども向けには同じく「アネロン・キャップ」が定番で、オススメです。
山頂は気温が低い!
先ほどの「持ち物」のところでも触れましたが、六甲山は、市街地と比べて、気温が5〜8度程度低いです。
ですので、真夏であっても山頂付近まで登るとそれなりに涼しいですし、初秋くらいになってくると、「地上は暑いけど、山頂は寒い」ということになりがちです。
一方で、アスレチックで体を動かしていると、そのうち体が温まってくるのも、また事実。
ですので、調節のしやすい服装で向かうことと、休憩中に寒くなってしまいがちなので、ブランケットなどを持って行くことが、快適に過ごすコツになってきます。
宿泊するなら楽天トラベルで予約!
さて、この六甲山アスレチックパーク・グリーニアへのお出かけ、もし少しゆっくり滞在したいということであれば、ぜひ宿泊されることをオススメいたします。
このグリーニア、朝から夕方まで一日いても回りきれないほど充実したアスレチックなので、遠方から、泊まりがけで来る価値も十分です。
そして、宿泊先を検索するときに、とにかく便利なのが、楽天トラベル。
エリアごとにきめ細かく検索条件を設定して検索できる上、申し込みで楽天ポイントがたまり、楽天トラベル経由で宿泊代を支払う場合は楽天ポイント・楽天キャッシュが使えるなど、使い勝手は抜群です。
宿泊を検討されている方は、ぜひ楽天トラベル経由で申し込んでみてください!
【まとめ】日本最大級のアスレチック!一日では遊びきれないかも!
このように、今回ご紹介した六甲山アスレチックパーク・グリーニアは、フィッシャーズ監修の日本最大級アスレチックということで、一日フルにいても遊びきれないほど、たくさんのアトラクションが自慢です。
とりわけ、水上アスレチック・ワンダーアメンボーは、ずぶ濡れになるリスクも含めて楽しめたり、テレビで見たことのあるアトラクションを実際に体験できるなど、かなりの非日常感を楽しめること間違いなし!
このグリーニア、超オススメです!ぜひぜひ、足をお運びください!