韓国の宮廷ドラマは本格派とロマンス派と分かれており、それぞれに良さがあります。しかし、知らない人にとっては本格派とロマンス派の名前を聞いただけでは、どんな作品なのかを把握することができません。そこでこの記事では、実際の韓国宮廷ドラマを紹介しながら、どういったものが本格派とロマンス派なのかがわかるようになっています。韓国の宮廷ドラマが好きな人はぜひ見て行ってください。
本格派とロマンス派の違いは何?
本格派の韓国ドラマとは、韓国宮廷ドラマの中でも定番ネタを重視したストーリー構成が魅力の作品です。視聴者も見慣れているため、目が肥えていると判断することもできます。しかしおなじみの展開なので作品への没入感を感じられるところが魅力的な作品です。
一方ロマンス派は、思想などを描く作品なので恋愛ドラマや時代劇のドラマが多い特徴があります。中には胸がキュンキュンするような展開のドラマも多いので、ラブコメが好きな人にぜひ見てほしい作品です。
ロマンス派ドラマの人気筆頭宮廷女官チャングムの誓い
厳しい身分制度の中で、宮廷料理人と女医を経験するヒロインの数奇な運命を描いた韓国ドラマです。日本でもかなり有名なドラマなので、まだ韓国ドラマをそんなに見たことない人におすすめします。また、作風は全然違いますが、日本アニメの薬師のひとりごとが面白いと感じた人は視聴してみるといいかもしれません。
脚本から高く評価されている善徳女王
軍事や文化的訓練を学習できるエリート組織の内情を題材とした韓国ドラマで、アクション映画の中でも修行シーンが好きな人におすすめしたい作品です。色仕掛けシーンも収録されているため、いろんな意味で話題になっており、出演女優もすごく可愛いため男性視聴者には特におすすめします。一方イケメン俳優も多数出演するため、女性からも話題になることが多い作品でもあります。
特にキムユシン役のオムテウンやピダム役のキムナギルファンはおすすめで、中でもキムナムギルは同性愛作品への出演経験もあるので、BL好きにはぜひ見てほしいです。
三国統一を描いた太祖王建
9世紀末の後高句麗や後百済や新羅の様子を描いた韓国ドラマで、ロマンス派ドラマ好きから高く評価されています。全部で200話もあるのでその大ボリュームも話題になることが多く、軍人が題材なので主に男性ファンからの支持を集めている作品です。一方恋愛描写は少ないですが、筋骨隆々のキャストがかなり多いため、女性が見ても骨太な世界観にのめり込める味の濃い作品としても知られています。
韓国ドラマ初心者におすすめのイ・サン
韓国ドラマを見ていると専門用語が出てきて分からないと感じたことはありませんか?そこでおすすめするのが専門用語をできるだけ使わないように作られたイ・サンです。韓国の歴史がテーマになっていますが、分かりにくい展開にはフィクションを織り交ぜた演出などが使われています。そのため、娯楽映画としてのクオリティも高い作品として知られています。
19世紀の挑戦を描いた雲が描いた月明り
王子と男装して内官として働いている女性の恋愛を描いた作品です。禁断の愛を描いた作品が好きな人から多数の好評価を獲得している作品として知られています。一番の見どころは、王子のツンデレ属性がかなり高いところです。内官の女装にいち早く気づいたのもこの王子なので、王子視点で見る内官の生活状況はすごく面白いですよ。
名作必見!袖先赤いクットン
袖先赤いクットンはキャスト陣が話題の作品です。あまりの豪勢なメンバーから日本の韓流ファンを悶絶させた作品としても知られています。その上原作は韓国でベストセラーにもなった小説なので、韓国では知らない人のほうが少ないくらいでしょう。見習い女官が国王に恋心を描く展開が面白い作品なので、近代の恋が気になる人はぜひ視聴してみてください。詳細な袖先赤いクットンのキャストは以下をご覧ください。
- イ・サン/イ・ジュノ(2PM)
- ソン・ドギム/イ・セヨン
- ホン・ドンノ/カン・フン
- 英祖(ヨンジョ)/イ・ドクファ
- 王妃キム氏/チャン・ヒジン
- ソ尚宮/チャン・ヘジン
- 惠嬪(ヘビン)ホン氏/カン・マルグム
- 清衍郡主(チョンヨンクンジュ)/キム・イオン
- 清璿郡主(チョンソンクンジュ)/チョ・スンヒ
- ソン・シク/ヤン・ビョンヨル