奈良県と言えば、日本でも有数の観光地として知られており、鹿と間近でことや、東大寺の大仏などが有名ですね。修学旅行生や海外からの観光客が多く訪れる奈良県ですが、
三重でしか買えないお土産のような名産品はあるのでしょうか。
そこで今回は、奈良にしかないお土産や地元民から人気なものを紹介します。
奈良にしかないお土産を徹底まとめ!
観光地として知られている奈良県には、様々な種類のお土産があります。お土産にピッタリなお菓子類だけではなく、軽食などに適しているものもあるのが特徴です。
それでは、奈良にしかないお土産を詳しくみていきましょう。
柿の葉寿司
奈良の伝統的な郷土料理である柿の葉寿司は、新鮮な魚を柿の葉で包んでいるというものです。柿の葉で寿司を包むことで鮮度が保たれ、食欲を促進させる香りがします。
本来、寿司などの生ものはお土産には適さないとされていますが、柿の葉で包まれているので問題がないですし、他には独自の手法などのお土産として喜ばれるのではないでしょうか。
奈良漬
奈良漬けは名前からも分かるとおり、奈良を代表するお土産の1つです。
奈良漬けは白瓜やキュウリ、ナスといった数種類の野菜を塩漬けし、酒粕に漬け込んだ奈良伝統の漬物で、独特のべっこう色をしています。酒粕に漬け込んでいるため、日本酒の豊潤な香りが漂い、塩気とほんのりとした甘味があるのが特徴で、ご飯のお供やお酒のツマミに最適です。
ほうじ茶
お茶といえば、静岡県というイメージが強いですが、奈良も産地として知られています。
奈良のほうじ茶はとても人気が高く、香ばしさとまろやかな味わいが特徴で、お饅頭や大福といった甘い和菓子と相性がバッチリです。
また、ほうじ茶をはじめとするお茶にはリラックス効果がありますし、長期間の保存もできるのでお土産として最適ではないでしょうか。
柿もなか
奈良は柿の生産地として知られており、五條市は生産量が日本一だと言われています。名産品である柿を使用して作られているのが柿もなかです。
柿もなかにはふんだんに柿が使用されているので、干し柿のような風味と角切りした食感を楽しむことができます。また、柿もなかの皮には柿の形が刻印されているので、可愛らしい見た目をしているのでお土産として喜ばれるのではないでしょうか。
また、柿もなかは甘いだけではなく、ゆずの香りもするので爽やかさも感じられます。
きみごろも
きみごろもは奈良のお土産の中でも高い人気を誇っており、松月堂で販売されているものが有名です。
きみごろもは厚揚げのような見た目をしている和菓子ですが、卵白を30分以上かけて作ったメレンゲが使われており、ほろっと溶けてしまうほどの滑らかな食感が特徴となっています。
きみごろもは松月堂が誕生した明治35年からある伝統の和田菓子で、変わらぬ製法で作られてきたものなので、奈良の歴史、伝統を感じられるお土産です。
奈良の地元民からも人気のお土産はどれ?
奈良には歴史や伝統を感じられるお土産がありますが、どういったものが地元民から人気があるのでしょうか。地元民がおすすめするお土産であれば、渡して喜ばれること間違いなしですよね。
それでは、奈良の地元民から人気のお土産を詳しくみていきましょう。
大仏プリン
まほろばの大仏プリンは、誰もが1度は聞いたことがあるお土産ではないでしょうか。
まほろばの大仏プリンの蓋には、奈良の名物である大仏がプリントされており、上質な生クリームの味と滑らかな舌触りが特徴です。
大仏プリンは見た目が可愛いだけではなく、味も美味しく、大仏がプリントされていることで奈良のお土産が感じられるので、地元民からも愛されています。
まほろばの大仏プリンは本店だけではなく、JRなどの駅近くでも購入することができるので、どこでも買うことが可能です。
ならんでならんでしかまろくん
ならんでならんでしかまろくんは、奈良観光協会のマスコットであるしかまろくんがプリントされているクッキーです。
ならんでならんでしかまろくんは、可愛らしいしかまろくんがプリントされているので見た目が良く、口当たりの軽いサクサク食感なのでおやつなどにも適しています。
ならんでならんでしかまろくんは奈良のお土産ということがすぐに分かりますし、見た目も可愛らしく、量も多いので多くの人に喜ばれるのではないでしょうか。
大和三山
天平庵の大和三山は、奈良県橿原市に位置する香具山、畝傍山、耳成山という3つの山をモチーフにして作られたどら焼きです。3つの山のように長く親しまれるようにとして名付けられた大和三山は、奈良を代表するお土産として知られており、厳選された素材が使われ、店頭には当日に製造されたものだけが並べられます。
大和三山はほどよい甘さとふわふわ食感の生地が特徴で、何個でも食べることができ、風呂敷をイメージした外装になっているのでお土産として最適ではないでしょうか。
蘇蘇
蘇蘇は大和三山と同じ天平庵から販売されているチーズケーキです。
蘇蘇は飛鳥時代にシルクロードを渡り、日本に伝わったとされる古代のチーズである蘇を現代風にアレンジしたもので、ふわとろ食感が特徴となっています。蘇蘇には世界中からスタッフが探し回ったチーズと北海道産の牛乳が使用されていて、コクとミルクの甘味が感じられる一品です。
蘇蘇は冷蔵保存で2日しか持ちませんが、1口サイズで食べやすいので高い人気を誇っています。
チョコ豆 御神鹿のふん
三楽洞のチョコ豆 御神鹿のふんは、奈良公園にいる神の使いとされている鹿のふんがモチーフになっているお菓子です。チョコ豆 御神鹿のふんは見た目とネーミングが面白いお土産ですが、甘いチョコレートとピーナッツの香ばしさがあります。
表面はチョコレートでコーティングされていますが、暑い夏の日でも溶けないようになっているのも人気の理由で、気軽に食べられるサイズ感なのも魅力です。
奈良漬サブレ
奈良漬サブレは、奈良の伝統的な漬物である奈良漬とサブレが合体して出来上がったお菓子です。奈良漬サブレは奈良女子大学とドネードゥ ガドーの共同開発で出来上がったお菓子で、奈良漬特有の風味とバターの旨味が絶妙にマッチしています。
奈良漬には酒粕が使われているのでアルコールが含まれていますが、焼き上がる段階で蒸発しているため、子供などでも食べることが可能です。
まとめ
今回は奈良にしかないお土産や地元民から人気なものを紹介しました。
奈良には名産品である柿や奈良漬、ほうじ茶などを利用したお土産が多くあります。また、伝統的なものからユニークなものもあるので、バラエティが豊富なのでお土産を渡す際に被ってしまうことなども少ないのではないでしょうか。
今回紹介したお土産は奈良で人気なものなので、悩んだ際の参考にしてみてください。
