【この記事はこんな人にオススメ】
- 「鬼滅の刃 原画展」に興味がある
- 吾峠呼世晴先生の原画をこの目で見たい
- 「鬼滅の刃 原画展」のチケット購入方法や行き方を知りたい
こんにちは、けいとさゆりの関西お出かけ情報局(@kei_sayuri_blog)です!
本日は、2022年夏、グランフロント大阪で開催されていた「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」について、ご紹介しようと思います!
ご存じとは思いますが…鬼滅の刃とは
鬼滅の刃。ご存じの方も多いとは思いますが、改めて。
鬼滅の刃は、吾峠呼世晴(ごとうげ・とよはる)先生による少年漫画。「週刊少年ジャンプ」で2016年11号から2020年24号まで連載、全23巻のコミックスが発売されています。
日本の大正時代を舞台に、主人公の少年・竈門炭治郎が、鬼にされてしまった妹の竈門禰󠄀豆子を元に戻すため、剣術の修行を経て鬼殺隊に入隊し、「柱」と呼ばれる剣士たちとともに、鬼の頂点に立つ鬼舞辻󠄀無惨との戦いを繰り広げる…というストーリーです。
子どもでも理解できる分かりやすいストーリーと、敵である「鬼」にも細かなエピソードが設定されるなどといった、大人を引き込める深み、そして吾峠呼世晴先生の繊細さとコミカルさを併せ持った絵柄などが複合的に絡み合って、この「鬼滅の刃」は大人気作品となり、アニメ化・メディアミックスなどを通じて国民的な人気コンテンツとなっていきました。
グランフロント大阪で「原画展」
さて、そんな吾峠呼世晴先生の書かれた「原画」を、美術作品として楽しめる「原画展」が開催されています。
2021年に東京で開催され、2022年には、大阪・グランフロントでも開催されています。
グランフロントは、JR大阪駅とデッキで直結していますが、「北館」と「南館」があり、この原画展が開催されているのは「北館」の「ナレッジキャピタル イベントラボ」というところです。
北館までは少し歩きますので、駅直結だからと油断しないように気をつけてくださいね。
みどころをご紹介!
それでは、この「鬼滅の刃 原画展」、見どころをご紹介していきましょう!
序章 煌(きらめき)~不滅への旅立ち~
展覧会の入口となる場所。ここでは、全23巻のコミックス表紙と、「『鬼滅の刃』竈門炭治郎と禰󠄀豆子 第0巻フィギュア」が入場者を迎え入れてくれます。
ここは、この展覧会では数少ない写真撮影OKエリアとなっています。
壱ノ章 絆(きずな)~兄と妹、そして仲間たち~
ここでは、竈門炭治郎と禰󠄀豆子、そして我妻善逸や嘴平伊之助といった主要メンバーに関する展示がなされています。
原画もさることながら、展示全体も非常に凝ったものとなっており、原作を振り返りながら楽しめること間違いなしです。
弐ノ章 鬼(おに)~人の果て、悲しみの果て~
次に目に入ってくるのが、「鬼」たち。
上弦の鬼たちの原画や、エピソードなどが、一人一人、きめ細かく紹介されています。とりわけ、鬼でありながらその悲しいエピソード故に高い人気を誇る上弦の参・猗窩座のエピソードは、涙なしには見られないのではないでしょうか。
特別章 -陰(かげ)- 無限城顕現
ここでは、無限城が再現された展示を楽しむことができます。こちらも写真撮影OKとなっております。
再現された無限城、なんとも言える不可思議な光景だったのが、とても印象的でした。
参ノ章 柱(はしら)~絶対なるその呼吸~
そして、鬼滅の刃において、ある意味主人公たち以上に高い人気を誇る、柱のメンバーたち。
映画「無限列車編」で実質的な主役となった煉󠄁獄杏寿郎や、アニメ「遊郭編」で大活躍した宇髄天元、さらには伊黒小芭内と甘露寺蜜璃など、ファン一人一人がそれぞれに強い思い入れを持つ柱達の原画を、ここで鑑賞することができます。
肆ノ章 繋(つなぐ)~全てを懸けて~
ここでは、戦いの中で失われた命、そして隊士たちが背負った過去や宿命などが感じられる原画が展示されています。
ほのかな光が、そうした思いを、静かに、しかし力強く伝えている感じがします。
伍ノ章 刻(とき)~千年の夜明け~
そして、終盤、無惨との戦いの苛烈さを、原画を通して改めて感じることができるのが、このパートです。
夜明けまでの緊迫感あるあのシーンが、原画を通じて再度感じられるのです。
終章 継(つぐ)~幾星霜を越えて~
そして最後、満開の藤の花の中で、物語の結末、そして未来を感じられるのが、このエリア。
思いを遂げたもの、思い半ばで力尽きたもの、さまざまな隊士たちの思いが、その後どうなったかを感じられる、あのシーンを、再び原画で見ることができます。
グッズやコラボカフェも!
展覧会を見終わったあと、チケットの半券を手に、グランフロント大阪北館の4階「ナレッジシアター」に上がると、グッズコーナーがあります。ここにはチケットの半券がないと入れませんので、なくしたりしないようにご注意ください。
また、グランフロント大阪1階の、原画展入口横にある「カフェラボ」では、鬼滅の刃原画展とコラボしたメニューが展開されています。
こちらは、展覧会の当日チケットがないと入店できませんので、興味のある方は、是非展覧会を見終わった後に、寄ってみて下さい!
チケットの買い方
この「鬼滅の刃原画展」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本展覧会は人数を制限した「全日日時指定制」でのチケット販売となります。
ローソンチケット(ローチケ)でチケットを購入することができますので、ウェブまたはもよりのローソンで、時間指定のチケットをお買い求めください。
なお、ウェブで買われた方は、必ず事前にチケットをローソン店頭で受け取っておいてくださいね。グランフロント大阪周辺にはローソンがなく、もしこれを忘れると、スムーズな入場ができなくなってしまいます。
ちなみに、チケットの価格は、一般の券であれば大人2,000円、中学・高校生1,500円、小学生1,000円、未就学児は無料(ただし記念品はなし)です。また、グッズ付きのチケットは、年齢にかかわらず3,600円となっています。
ちなみに、通常のチケットで入場しても、記念品としてミニ色紙がもらえます。これが、なかなかかわいいんですよ。
宿泊するなら楽天トラベルで予約!
さて、この鬼滅の刃原画展、全国レベルのイベントでありますので、関西圏のみならず、北海道から沖縄まで、多くの人が訪れるのではないかと思いますが、近畿2府4県よりも遠くの方は、宿泊を前提に訪れるということも多いのではないかと思います。
そんな宿泊先を検索するときに、とにかく便利なのが、楽天トラベル。
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【まとめ】展覧会は9月4日まで!まだの方はお早めに
このように、今回ご紹介した鬼滅の刃原画展は、あの鬼滅の刃の原画という貴重な作品を、この目で見て、そして作品のストーリーを改めて感じられる、非常に意義深い企画になっています。
今回の大阪開催、開催が2022年9月4日までということで、残念ながら既に終了してしまっていますが、今後、別の場所での開催も予想されるところ。
今後の展開、期待しましょう!