【この記事はこんな人にオススメ】
- 甲子園球場周辺のオススメなホテルを知りたい
- 泊まりでタイガースの応援に行きたいけど、ホテルがとれなくて困っている
- 阪神沿線のホテルで甲子園に行くとき、何分くらいかかるか知りたい
- 甲子園に行くときのホテルで安いところを教えてほしい
こんにちは、けいとさゆりの関西お出かけ情報局(@kei_sayuri_blog)です!
阪神甲子園球場。比較的交通の便が良く、関西在住者なら日帰りで楽しめる場所ですが、遠方にお住まいの阪神ファンであれば、一泊して観戦に来られる方もいらっしゃることでしょう。
本日は、そんな甲子園に遠方から来るときに、オススメのホテルをご紹介します!
意外と甲子園周辺には大規模ホテルが少ない
まず、関西人以外の方には、意外なほどに誤解されていることも多いので、改めて最初に言っておきますが…
阪神甲子園球場は、兵庫県西宮市にあります。
大阪府にあるわけでもなければ、兵庫県の中でも比較的大阪のテイストが強い尼崎市にあるわけでもありません。
そして、その兵庫県西宮市は、「文教都市」を掲げる、比較的穏やかなまち。観光で街全体を盛り上げるような機運もなく、この甲子園球場を核にした観光政策・経済政策が行われているようなまちでもないのです。
従って、甲子園球場近辺には、実はあまり大きなホテルがありません。
遠方から甲子園に来るときには、まずはこの点、大前提として、しっかり押さえておく必要があります。
真っ先に候補に挙がるのがヒューイット甲子園
そんな中、甲子園球場周辺の大きなホテルとして、真っ先に名前が挙がるのが、ホテルヒューイット甲子園。
15階建てで、総部屋数は400室強、会議室や宴会場もあるなど、立派なホテルとしての装いです。
甲子園球場まで徒歩2分という圧倒的なアクセスの良さは、甲子園で阪神タイガースの試合や高校野球を見る上での大きな強みになります。
また、これだけのホテルである割に価格も比較的安いのも、大きな魅力。
設備も整っており、このホテルヒューイット甲子園、阪神タイガースの試合を遠方から見に来るときには、真っ先に候補に挙げるべきホテルだと言えるでしょう。
阪神沿線の別エリアでホテルを探そう
しかしながら、前述のホテルヒューイット甲子園にうまく泊まれれば良いのですが、多くの人は考えることが同じですので、このホテルヒューイット甲子園、やはり人気が集中しがちです。
一方で、大きなホテルも現実問題としてこのヒューイット甲子園くらいしかありませんので、これ以外で徒歩圏内のホテルを探そうとしても、なかなかうまくいきません。
こういうときは、発想の転換が大事。
実は、甲子園周辺でホテルを探すより、いっそ、電車で数駅圏内で別のホテルを探した方が、効率的なんです。
電車で数駅圏内ということになると、候補になるのは、当然、阪神沿線。
以下では、阪神沿線で甲子園から数駅圏内のおすすめホテルを、ご紹介していきます!
甲子園球場まで10分ちょっと!都ホテル尼崎
まず、真っ先に候補に上がるのが、甲子園球場のある西宮市の隣、尼崎市にある「都ホテル尼崎」(旧都ホテルニューアルカイック)です。
※都ホテル尼崎公式サイトより
甲子園球場まで約5分の阪神尼崎駅。そこから徒歩6分と、甲子園球場へのアクセスは抜群です。
また、ホテルとしても、関西が誇る都ホテルグループですので、そのクオリティは抜群。建物も高層ビルの作りになっており、地上100メートルの高さから、阪神間の夜景を見下ろすことができるのです。
また、甲子園球場だけでなく、梅田まで7分、三宮まで23分と、関西の主要都市へのアクセスが良いのも魅力的。
部屋数も185室と比較的多いので、予約が埋まりにくいのもとてもありがたいところ。
この都ホテル尼崎、甲子園球場に限らず、関西観光の穴場的ホテルとして注目すべきホテルです。
阪神を応援するなら!ホテル阪神大阪
続いて、阪神タイガースを応援するなら、やはり阪神系列のホテルは外せないということで、ホテル阪神大阪もご紹介しておきたいと思います。
※ホテル阪神大阪公式サイトより
こちらは、阪神福島駅の近くに位置しており、阪神電車を利用して、甲子園まで30〜40分程度で行くことができます。
ホテル阪神大阪は、ホテルとしては比較的老舗になりますが、現在の福島駅近辺で営業を開始したのは1999年と、そこまで古いわけではありません。
また、このホテル阪神大阪は、温泉を全客室に引いていると言う点も非常に魅力的。甲子園球場で阪神の試合を堪能した後、ホテルに戻ってきて、自室で温泉を浴びてリラックスすることができてしまうのです。
甲子園から少し離れている点がデメリットにはなりますが、阪神系列のホテルで、温泉を楽しみながらタイガースを応援できるというのは、阪神ファンにとっては大きな魅力だと言えるでしょう。
新しさ重視ならホテル阪神アネックス大阪!
そして、そんなホテル阪神大阪の「別館(アネックス)」的な存在である、ホテル阪神アネックス大阪も、甲子園観戦時に注目すべきホテルの1つです。
こちらは、ホテル阪神大阪と同じ系列で、ロケーション的に阪神・JR福島駅が最寄りになるという点も同じ。従って、甲子園までは、阪神電車を利用して、30〜40分程度で行くことができます。
ホテル阪神アネックス大阪の強みは、オープンが2019年5月と、かなり新しい点。施設全体に満ちあふれた設計の新しさは、ホテルに泊まるという特別感を覚えるには十分です。
全体的な部屋の作りは、グレーを基調にした機能的な設計になっており、過ごしやすさ、快適性は十分です。
このホテル阪神アネックス大阪は、ホテル阪神大阪とは異なり、温泉が引かれていることもなければ、何なら部屋にはバスタブもなく、シャワーだけだったりするのですが、ゆっくりお風呂に入る暇があったら遊び倒したい、という人にとっては、むしろこちらの方が機能的かもしれません。
また、眼前には飲食店街も広がっており、甲子園帰りに食事やお酒を楽しみたい人にとっては、こちらも非常に魅力的だったりします。
【まとめ】甲子園近辺だけでなく、阪神沿線でホテルを探そう!
このように、今回、阪神甲子園球場で阪神タイガースの試合を観戦するときなどに使える、オススメのホテルをご紹介させていただきました。
実は甲子園近辺には、あれだけ巨大な集客施設がある割には、あまり大きなホテルが多くなく、遠方から宿泊を伴う形で来訪するタイガースファンにとっては、少し頭が痛いところ。
うまくヒューイット甲子園に泊まれれば良いのですが、もしこれがかなわない場合、電車1本で甲子園まで行ける、阪神沿線の別エリアでホテルを探すのがとてもオススメ。
この場合、尼崎にある都ホテル尼崎は最有力になりますし、せっかく阪神の応援に来るのだから…ということで、阪神系列のホテルに泊まるというのも、また粋なものです。
当サイトでは、以下の3ホテルを特にオススメとしてご紹介しています。
甲子園に遠方から来るときは、ぜひ当サイトの情報を参考に、宿泊先を検討していただければ、とても嬉しいです!