【この記事はこんな人にオススメ】
- 大阪・梅田でオススメのデイユースで使えるホテルを教えてほしい
- 立地・アクセス重視でオススメの大阪・梅田のデイユースホテルを知りたい
- 実際にホテルのデイユースを利用している人の口コミを聞きたい
こんにちは、けいとさゆりの関西お出かけ情報局（＠kei_sayuri_blog）です！
本日は、大阪・梅田で、デイユースで使うときにオススメのホテルについて、１人の客として、実際に利用した経験に基づいて、ご紹介しようと思います。
注目を浴びるホテルのデイユース
ホテルのデイユースプラン。
一般的に、ホテルといえば宿泊のために利用する施設ですが、夜を明かすことなく、日帰りでこのホテルの客室を利用するのが、デイユースと呼ばれるプランです。
コロナ禍においてリモートワークが普及する中、自宅では落ち着いて仕事ができない人のための執務スペースとして使われるほか、日帰り観光のちょっとした休憩、またカップルでの利用など、さまざまな用途で、ホテルのデイユースが活用されています。
また、ホテルの側としても、コロナ禍でインバウンド需要が大幅に低下し、観光客も大幅に減少する中、少しでも稼働率を上げるためにこのデイユースプランに力を入れるところが多く、ホテルの新たな利用方法として、最近、顧客・事業者の双方から注目されています。
実際にホテルを利用！大阪・梅田でオススメのデイユース
さて、以下では、私が実際に利用した大阪・梅田のホテルデイユースについて、ご紹介していこうと思います。
すべて実際に利用した経験に基づく記載ですので、ぜひ参考にしていただければと思います。また今後、それぞれのホテルについて、詳細なレビュー記事も個別に投稿していく予定です！
ホテル阪神アネックス
まずは、ホテル阪神アネックスです。
こちらは厳密には「梅田」ではなく、JR大阪環状線で一つ隣の「福島」が最寄りになるホテルですが、西梅田からなら徒歩圏内です。
梅田の定番ホテル「レスパイア梅田」とほぼ同じ時期、2019年5月にオープンしており、同じ阪神阪急ホテルズの系列ということもあって、ホテルの雰囲気はかなり似通っています。
客室内の雰囲気も概ねレスパイア大阪に準じていますが、感覚的に少しレスパイア大阪より狭く、またお風呂はバスタブがなく、シャワーだけの方式で、トイレとはガラス扉で仕切られているような格好です。
また、デイユース利用の場合、低層階が割り当てられることが多く、窓からの景色がそれほど期待できない上、当たった部屋と時間帯によっては、JR大阪環状線の高架下にある飲み屋街からの騒ぎ声が聞こえてくることが気になる方もいらっしゃるかもしれません。
その代わり、価格はレスパイア大阪よりもさらに安く、２人利用であればおおむねレスパイア大阪よりも３〜４千円程度安くなります。
レスパイア大阪と同等のホテルがこの価格帯で使えるというのは、このホテル阪神アネックスの最大の特徴です。立地と客室設備（＝バスタブの有無）で少し劣りますが、それでもこの価格面の方がメリットとして上回る、といった方も多いのではないでしょうか。
こちらホテルインターゲート大阪梅田
西梅田で、デイユースで利用しやすいホテルとして真っ先に挙がるのが、ホテルインターゲート大阪梅田。
こちらは2021年４月オープンと、先ほど挙げた２ホテルよりもさらに新しいんです。それだけに施設の居心地もよく、また客室がビジネスホテル系にしては少しゆったりしているなど、落ち着いて過ごすにはピッタリといえるでしょう。
また、インターゲート大阪梅田では、ロビーでさまざまな無料サービスが展開されているのも自慢。具体的なサービスは時間帯によって異なりますが、ワインやお茶漬けなどが無料で楽しめるというのは、非常に魅力的です。
そんなインターゲート大阪梅田のデイユースにおいて、唯一の大きな弱点になっているのが、価格です。
かつては２人で8000円以内と、周辺の相場と比較しても妥当な水準にあったのですが、2022年冬現在では、２人利用で１万円を超えてくることがほとんど。日帰り利用において１万円を超える価格は、率直に言って高いと感じざるを得ず、この点がインターゲート大阪梅田の弱みとなっています。
ホテル阪神
続いては、老舗のホテル阪神。
こちらも最寄り駅はJR環状線及び阪神の福島駅になるのですが、西梅田からは徒歩圏内。先述の「ホテル阪神アネックス」に近い箇所に立地しています。
ホテル阪神は、創業自体は1965年なのですが、現在の場所で営業しているのは1999年から。ここまで紹介してきたホテルに比べると少し古く感じますが、「老舗」というほどには古くなく、実際、清潔感は十分です。
このホテル阪神の大きな売りは、全客室に天然温泉が引かれていること。大浴場が温泉…というのはしばしばあるパターンですが、各客室で温泉が楽しめるというのは、都市部のビジネスホテルとしては、非常に貴重だと言えるでしょう。
ただし、浴室は一般的なビジネスホテルと同様のユニットバス。ですので「足を伸ばして温泉でくつろぐ」というのを想像するとちょっと違うのですが、それでも客室から出ずに天然温泉を楽しめるというのは、大きな魅力です。
なお、価格は２人で６〜８千円程度が相場です。立地と設立後年数の関係か、レスパイア大阪よりもおトクな価格ですね。
また、この価格設定は、ホテル阪神アネックスとほぼ同水準ですが、ホテルの格としては明らかにホテル阪神が上である一方、施設の新しさの差で結果として価格が同じくらいになっている印象です。
新阪急ホテルアネックス
大阪・梅田の中心部に近いところで利用しようとすると、選択肢に入るのが、この新阪急ホテルアネックス。
こちらは1985年創業と、かなり老舗で、率直に言うと老朽化が気になるところですが、施設はかなりきめ細かく整備されているようで、基本的にはそこまでの「くたびれた感」はありません。
あえていえば、個別空調になっておらず、温度が全体管理で、各部屋で調整できるのが風量だけというのが「昔ながらのホテルだなあ」と思わされるところでしょうか。
このホテルの最大の魅力は、「梅田の中心部にありながら、価格が安い」ということ。この立地でありながら6,000円程度で利用できるのは、圧倒的なコスパです。
また、梅田を拠点にしている人ならおなじみ「DDハウス」と同じ建物にあり、飲食店が豊富にあるのも、このホテルの魅力です。
「安くて、便利で、そこそこキレイなホテル」と考えたときに、真っ先に選択肢に入れるべきホテルですね。
ホテル阪急レスパイア大阪
JR大阪駅の北側に立地する、ヨドバシマルチメディア梅田。その別館的な位置づけで建設されたビルが、「リンクス梅田」です。
このリンクス梅田の上層部にあるのが、ホテル阪急レスパイア大阪です。2019年にオープンしたかなり新しいホテルで、施設は全体的に新しく、非常に居心地の良いところです。
ロビーがビルの９階にあり、そこでチェックインを済ませてカードキーをもらい、別のエレベーターから上層階の客室へ向かいます。
大阪・梅田の中心部で、10階より高い部屋に入ることになりますので、総じて眺めが良く、特に夜景は必見です。
室内は決して広くありませんが、新しいホテルですので清潔感は抜群。
また、この手のホテルでは珍しく、お風呂が独立しているレイアウトになっていますので、お風呂を重視される方にとっては非常に快適なホテルです。
価格も、よほどの繁忙期でない限り、２人利用で１万円以内に収まることが多く、立地・施設の新しさの割にはリーズナブルなホテルであると言えるでしょう。
…ただ、このホテル、2022年10月現在において、デイユースプランの受付が停止しています。
おそらく、新型コロナの影響がかなり小さくなってきて、デイユース以外の通常宿泊プランに十分なニーズがあると見込んだ中、こうした判断に至ったのだろうと思われますが…非常に使い勝手の良いデイユースプランが提供されていただけに、デイユース愛好者としては、なんとも残念な限りです。
【まとめ】仕事に休憩にデートに！梅田での活動の拠点にしよう！
コロナ禍の中、新たなホテルの利用方法として、最近特に注目を集めているホテルのデイユース。
今回の記事では、私の利用経験に基づいて、オススメのホテルを紹介させていただきました。
- 立地重視なら新阪急ホテルアネックス。
- コスパ重視ならホテル阪神やホテル阪神アネックス。
- 内容重視ならインターゲート大阪梅田。
- 総合力のレスパイア大阪は、現在デイユースが受付停止中…。
大阪・梅田でデイユースのホテルを探されているとき、ぜひ参考にしていただければ幸いです！
