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【鬼滅の刃】刀鍛冶の里を襲った上弦の鬼2体の”悲しい過去”とは?

【鬼滅の刃】刀鍛冶の里を襲った上弦の鬼2体の”悲しい過去"とは?

アニメ化してから怒涛の勢いで人気の出た、今や日本を代表するアニメにもなっている鬼滅の刃ですが、鬼滅の刃の登場する敵にも悲しい過去を持っている鬼がいたりと、敵サイドにも同情できてしまう描写があることでも知られています。とても強い上位6人の鬼である上弦の鬼メンバーにもそれぞれ人間であった頃の過去があります。今回はアニメ3期にて刀鍛冶の里を襲った上弦の鬼メンバーである、上弦の伍の玉壺と上弦の肆である半天狗の過去について紹介していこうと思います。

上弦の伍である玉壺の過去とは

作中では半魚人のような見た目で描かれており、目の場所に口があり、おでこに目があるという人間離れしている見た目をしている玉壺ですが、もちろん彼も鬼になる前は人間として生活をしていました。そんな玉壺は人間時代にはどんなことをしていたのでしょうか。

玉壺の過去については作中で触れられていない

上弦の鬼メンバーについてはほとんどが作中にそれぞれの過去について少しでも触れるような描写があるのですが、そんな上弦の鬼メンバーのなかで唯一、作中に過去について触れられていないのが玉壺になります。しかしながらそんな玉壺も過去については公式ファンブックにてその過去について紹介されていました。

残虐すぎる人間時代を送っていた

玉壺 人間の姿のついてはファンブックにも載っていないため、どのような姿をしていたかは謎に包まれています。しかし上弦の鬼メンバーの中でも上位に入るほどのひどい過去を持っています。人間時代の名は益魚儀(なまぎ)と言い、両親の水死体を見て美しいと感じたり、魚同士を縫い合わせたり、壺に骨などを入れることを芸術と呼んだりと普通の人間とはかけ離れた性格をしていました。最終的には子供に手をかけ、その死体を壺に入れるということまで行っていました。

因果応報な最期を迎える

玉壺は子供を手にかけるほどにまで残虐な人間でしたが、最後は子供の親に、玉壺が犯行を及んだことがばれて、めった刺しにされてしまいます。しかし玉壺はギリギリのところで生きており、死ぬ間際にて無残と出会い、その血を分け与えてもらい鬼となります。

上弦の肆である半天狗の過去

上弦の鬼メンバーの中でも小柄であり、いつも泣いている半天狗ですが、彼の人間時代とはどんなものだったのでしょうか。彼の人間時代については作中で触れられているため知っている人も多いのではないでしょうか。

どうしようもないほどのクズだった

半天狗も玉壺と並び、上弦の鬼メンバーの中では最低の人間時代を過ごしています。半天狗は人間時代に目が見えるにもかかわらず、盲目と噓をつきながら生活していました。盲目として生活していると皆が親切にしてくれるという理由で半天狗は盲目と嘘をついていたようです。そして半天狗に親切にしてくれた人からお金を盗んだりと悪さばかりしていたようです。

盗みがばれ、咎めた人物を殺害

半天狗は日ごろから親切にしてくれた人物から盗みを行っていることが、盲目のグループのリーダーにばれてしまいます。そこで半天狗は咎められてしまうのですが、最終的に半天狗はこの人物を殺害してしまいます。半天狗は「この手が勝手に」とあくまで自分が手にかけたわけではないと主張していました。

犯行がばれ逮捕、打ち首になる

半天狗はこの犯行がばれてしまい捕まってしまいます。そして打ち首の刑になることが決まりました。この時にご奉行様は半天狗が盲目であると嘘をついていることを見破っていました。しかしながら刑の前日に半天狗は無残と出会い、鬼化することとなります。そしてご奉行様なども皆殺しにし、鬼への道を歩んでいくこととなります。

まとめ

今回は鬼滅の刃にて刀鍛冶の里を襲った上弦の鬼メンバーの玉壺と半天狗について、彼らの人間時代を紹介していきました。この2人の過去は多くは語られていませんが、上弦の鬼メンバーの中でもひどい人間時代を送っていたことが分かっており、この2人については倒される際も同情の余地がないほどの悪役となっています。鬼滅の刃のアニメはまだまだ続くのでこれからも敵味方の過去について気になっていきますね。