阪神タイガース

なぜ「商魂こめて」は11球団のファンに愛されているのか

【この記事はこんな人にオススメ】

  • 「商魂こめて」とは何か教えてほしい
  • 「商魂こめて」はいつから歌われているのか知りたい
  • なぜ「商魂こめて」がここまで定着しているのか聞きたい
  • 「商魂こめて」を中継で聞くことができるのか教えてほしい
  • 「けつあな確定」事件と「商魂こめて」の関係について考えたい

こんにちは、けいとさゆりの関西お出かけ情報局(@kei_sayuri_blog)です!

突然ですが、皆さん、「商魂こめて」という歌はご存じでしょうか。

読売ジャイアンツ…巨人の応援歌である「闘魂こめて」を、アンチ巨人の他球団ファンが替え歌したものなのですが、この替え歌が、今や巨人以外の11球団すべてに浸透しているという、とても不思議な現象が生じています。

本日は、そんな「商魂こめて」について掘り下げるとともに、なぜこの歌が、巨人以外のチームのファンに刺さり続けているのか、考察したいと思います。

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巨人軍の応援歌「闘魂こめて」

阪神ファンの方であれば「六甲おろし(正式名称:阪神タイガースの歌)」のことを知らない方はいらっしゃらないと思いますが、ライバル・巨人にも、応援歌が存在します。

それが「闘魂こめて」。正式名称を「巨人軍の歌 -闘魂こめて-」といいます。

こちらは、1963年に球団歌として制定されたもので、

作詞:椿三平

補作:西條八十

作曲・編曲:古関裕而

というクレジットになっています。

ここで、「古関裕而」という名前にピンと来た方、かなり鋭いです。そう、この古関裕而さん、通称「六甲おろし」を作曲した方でもあるのです。

ライバル関係にある阪神・巨人ですが、応援歌の作曲者がどちらも同じというのは、とっても興味深い現象ですよね。

 

「商魂こめて」って何?

さて、そんな「闘魂こめて」ですが、いつしか巨人をライバル視するチームの応援団の中で、替え歌が作成され、歌われるようになりました。

それが、通称「商魂こめて」。

ライバル球団のファンが歌う「商魂こめて」の熱量はすさまじく、時には巨人ファンをも圧倒する、とてつもないパワーを持っています。

以下、この「商魂こめて」について見ていきます。

「商魂こめて」の歌詞

まず、この「商魂こめて」の歌詞を見ていきます。なお、一部に不穏当な表現がありますので、当ブログでは当該箇所を伏せ字にて表現します。

 

商魂こめて 大金(おおがね)で

球は飛ぶ飛ぶ ドームの風で

おおジャイアンツ

八百長プレイでグラウンドを

汚すプレイの恥ずかしさ

ジャイアンツ、ジャイアンツ

○ね○ねくたばれ 巨人軍

なお、曲としてはここで終わりですが、曲終了後に一斉に主張する「ロッテのパクり〜」までもを含めたものが「商魂こめて」であるという考え方もあります。

「商魂こめて」はいつから歌われている?

この「商魂こめて」がいつから歌われているかについては、明確なエビデンスがなく、諸説が飛び交っている状況なのですが…

有力な説としては、2011年のオールスターゲームのときに、巨人ファン以外の他球団ファンが替え歌を歌ったことで、ここで一気に認知度を高めた、というものがあります。

とはいえ、オールスターのときに、巨人ファン以外の他球団が突然そろって替え歌を歌えるようになるというのも不自然なように思うので、実際はそれ以前から、どこかでこの歌は作られ、口コミで広がっていたんじゃないのかな…というふうに、個人的には見ています。

「商魂こめて」は阪神ファン以外にも浸透

この手の歌なので、「過激な阪神ファンが歌い始めたのでは?」というふうに多くの人が思いそうなところですが、オールスターで認知度を得たことをきっかけにしたのか、阪神ファンのみならず、他球団ファンにも一気に浸透していきます。

とりわけ、中日ファンが集うレフトスタンドで歌われる「商魂こめて」は有名ですね。

また、横浜などのセ・リーグ他球団はもとより、交流戦ではロッテのほか、ファンのマナーの良さで定評のあるオリックスなど、パ・リーグチームでさえ歌われるシーンが見られるなど、「商魂こめて」は完全に「巨人以外の11球団ファン共通の替え歌」として定着してしまうに至ったのです。

けい
けい
ロッテファンが叫ぶ「ロッテのパクり〜」は、本当に魂がこもっています…

なぜ「商魂こめて」は多くの人に愛されているのか

さて、そんな「商魂こめて」ですが、自然発生的に始まった替え歌でありながら、今や多くの巨人以外の球団ファンに親しまれているのが実情です。

ただのマナーの悪い替え歌であればそのうち淘汰されるはずですが、今やこの「商魂こめて」はラッキーセブンの名物化してしまっているとさえ言えるでしょう。

「商魂こめて」が認知されて10年以上。なぜここまでこの歌が親しまれたのでしょうか。その理由を考えていきます。

【理由1】「闘魂こめて」のメロディーがキャッチーで、歌詞の語呂が良い

まず、この「商魂こめて」ですが、その原曲となる「闘魂こめて」のメロディーが非常にキャッチーで、歌っていてとても気持ちいいのです。

また、このメロディーにしっかりと乗る語呂の良さもまた、「闘魂こめて」の魅力。

そして、そんな「闘魂こめて」の良さは、替え歌となった「商魂こめて」においても、しっかりと受け継がれているのです。

語呂についても、替え歌が元歌詞の韻を極力尊重しながら作られています。

たとえば、「大金」を「たいきん」ではなく「おおがね」と読ませているのも、原曲の「闘魂こめて」が持つノリの良さを活かすためのアイデアの1つ。

こうした工夫のかいあって、「闘魂こめて」の魅力は、そのまま「商魂こめて」にも乗り移っていると言えるのです。

さゆり
さゆり
「闘魂こめて」が良い歌だからこそ、「商魂こめて」が生まれたのかもしれませんね。

【理由2】アンチ巨人の思いを見事に表現

また、歌詞を見ると、この曲で歌われる事象が、多くのアンチ巨人にとって、親しみやすい話題であることも、歌の定着度を高めたところがあるでしょう。

「大金で」は、他球団の主力選手をFAで獲得していく巨人の補強方針への批判

「球は飛ぶ飛ぶ ドームの風で」は、通称「ドームラン」と呼ばれる、東京ドームでホームランが出やすい現象への皮肉

こういった、アンチ巨人の鬱憤を、「闘魂こめて」の素晴らしいメロディに乗せて歌うことで、気持ち良く表現できる、というところが、この「商魂こめて」の魅力になってしまっているのです。

さゆり
さゆり
ちなみに、「ドームラン」は、公式にも科学的にも否定されているのですが、ある種の都市伝説として、長きにわたって親しまれている話です。
けい
けい
また、最近は巨人もFA市場における人気がなくなってきており、かつてのように大金で他球団の主力選手を奪えるような感じではなくなってきてますよね。
さゆり
さゆり
そういった状況の変化も踏まえた上で、あえて「商魂こめて」が歌い継がれているあたりに、この問題の興味深さを感じます…。
けい
けい
最近は、坂本選手の「けつあな確定」事件や、現役ドラフトで加入したオコエ瑠偉選手の反社勢力同席事件など、醜聞がなぜか不思議な力でかき消される事案の多さが、アンチ巨人の皆さんのハートに火を付けている感じがします。

【理由3】球団体質への批判にとどまっている

そして何より、これが一番大事なことだと思うのですが、この批判・皮肉で構成されたこの「商魂こめて」ですが、この歌、よく聞くと、特定の個人を批判することはありません。

ここで批判されているのは、あくまで「球団体質」だけ。

巨人ファンの中にも、長年にわたる巨人の球団体質を決して良く思っていない人がおり、そうした人にとっては、この「商魂こめて」は受け入れやすい歌詞であるとも言われています。

「商魂こめて」はテレビ中継では流れない…

さて、この「商魂こめて」ですが、球場にいると、その迫力に圧倒されるものの、基本的にテレビ中継でお目にかかることは、まずありません

というのも、通常、この「商魂こめて」は、ラッキーセブンの巨人攻撃前に流れるものですが、一般的なテレビ中継では、イニングの切れ目ということで、CMに入っている時間帯になります。

テレビで「商魂こめて」を聴ける数少ない機会は、野球中継をNHKが行っているとき。NHKであれば、当然、イニングの切れ目の放送はありませんので、「商魂こめて」の時間帯にも、中継が回っており、まれに「商魂こめて」の歌声が聞こえてくることがあります。

DAZNなら「商魂こめて」が聴けるかも!?

となると、「商魂こめて」を楽しむには、ほぼ現地しか選択肢がないのか、と思ってしまいますが、ここで便利なのが、DAZNです。

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また、その中継に際しては、民放テレビ中継のようなイニングの切れ目ごとのCMは入りませんので、ラッキーセブンの攻撃前の応援歌も、当然、楽しむことができます

従って、DAZNに入っていれば、「商魂こめて」を楽しむことができる可能性が、グッと高まるわけなのです。

もちろん、DAZNに加入する目的は、それだけにとどまることなく、多くのプロ野球の試合を生中継でどこでも楽しめるというところが、最も重要であることは、言うまでもありません。

さゆり
さゆり
「商魂こめて」が聴けるかも、というのは、あくまで副次的な効果というわけですね。

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けい
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このあたり、オリックスファンの人が「オリ姫」に出会うためのコツも含めて、別記事がありますので、合わせてご覧ください!
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【まとめ】愛される「名曲」には、それなりの理由がある

このように、今回、アンチ巨人のテーマソングとなっている「商魂こめて」について、その背景や親しまれている理由について、見ていきました。

巨人軍は、その成り立ちや過去の経過から、一定の「アンチ」を抱えているのは厳然たる事実ですが、そんなアンチ巨人の思いが、キャッチーなメロディとともに歌われるのが、「商魂こめて」

なかなか手厳しい歌詞だと思いますが、一方でその内容は、あくまで組織としての球団体質への批判にとどまっており、そのことによって、過度な反発を招くことなく、「アンチ巨人のある種の文化」として定着しているところがあります。

賛否両論ある「商魂こめて」ですが、10年以上根付いてしまっているのも、また事実。

決してキレイな光景ではありませんが、だからこそ、目をそらさず、上手に付き合っていくことも、また必要なのかもしれません。

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さゆり
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