【この記事はこんな人にオススメ】
- アルコシステムの評判・口コミを聞きたい
- アルコシステムの審査の流れを教えてほしい
- アルコシステムはブラックOKなのか知りたい
- アルコシステムは即日融資ができるのか、教えてほしい
こんにちは、けいとさゆりの関西お出かけ情報局(@kei_sayuri_blog)です!
急に現金が入り用になったときに、頼れるのが中堅カードローン。本日は、そんな中堅カードローンのうち、アルコシステムをご紹介させていただきます。
この記事を通じて、アルコシステムの、
- 審査は甘い?厳しい?
- 審査の流れはどうなってる?
- 即日融資はしてくれるの?
- 日常的な使い勝手は?
- 増額はできる?
- デメリットは?
などについて、徹底的に解説させていただこうと思います!
アルコシステムとは、どんな会社なのか?
まず、アルコシステムについて、簡単にご紹介させていただきます。
アルコシステムは、1983年(平成10年)、兵庫県姫路市に設立された会社です。貸金業(消費者金融業)を主な事業としており、兵庫県に登録のある、れっきとした正規の金融業者です。
ホームページを見てみると、いかにも前世代的なつくりになっており、今風のサイトを作っている他の業者と比べると、若干の見劣りはありますが、金融業としては老舗で、それゆえに少しホームページで古さを感じてしまうのかもしれません。
一方で、この手の中堅どころの例に漏れず、審査基準の柔軟さは圧倒的で、審査に不安のある人にとっては、非常に魅力的な金融業者となっています。
【限度額と金利】条件さえ揃えば大きな魅力!
まずはアルコシステム、基本的な融資スペックを見ていきましょう。
- 融資限度額:50万円
- 金利:3.00%〜20.00%
限度額は50万円と低めに設定されています。また、金利については下限が3.00%と設定されているものの、上限は規制いっぱいの20.00%とされており、この手の業者は多くの場合上限金利での貸付になりがちであることを考えると、貸付条件・融資スペックについてはお世辞にも良いとは言えません。
参考までに、アローとセントラルの融資スペックは下記のとおり。これらと比べると、アルコシステム、スペック面では見劣りしてしまうのが事実です。
アロー | セントラル | |
融資限度額 | 200万円 | 300万円 |
金利 | 15.00%〜19.94% | 4.80%〜18.00% |
【審査】ブラックOKを明言!圧倒的な柔軟性が魅力
このように、スペック面だけで見ると、アルコシステムはセントラルやアローといったところに見劣りしてしまうのが実情ですが、アルコシステムの魅力は、スペックだけを見ていても、全く伝わりません。
では、何がアルコシステムの魅力なのか。
そう、アルコシステムについては、審査の柔軟性・弾力性において、特筆すべきものがあるのです。
ということで、以下、アルコシステムの審査について見ていこうと思います。
こういったキャッシングについては、利用に当たっての審査が必要になります。その審査については、一般的に、
- 収入
- 属性・勤務状況
- 信用情報
などに基づいて進めていくことになります。
収入は、どれくらい融資できるのかを見極めるもっとも重要な情報です。
また、貸金業法に基づく、いわゆる「総量規制」に基づき、借入金額の総量が年収の1/3までに限定されるため、その枠を設定するためにも、収入の情報は非常に重要で、
- 源泉徴収票
- 住民税課税証明
- 給与明細の写し
などの提出を求められ、これらを通じて確認がなされることになります。
属性・勤務状況に基づく申し込み条件の設定については特にありませんが、貸金業法の規定により、借入総額が年収の1/3に制限されることを踏まえると、無職で収入ゼロの人が借入を行うことは不可能だと考えられます。
そして、信用情報について。
信用情報とは、要は
- 現在の借入件数、借入残高
- これまでの借入金の返済状況
- 過去の金融事故の状況
といった情報のことです。これらについては、申込時の自己申告もありますが、同時にアルコシステムでも信用情報機関から情報を入手し、これらを突合して申込者の借入状況などをチェックしています。
アルコシステムが加盟する信用情報機関は、「株式会社日本信用情報機構(JICC)」です。このJICCは、主に消費者金融系の会社が加盟している組織になります。
アルコシステムはブラックOK!まずは申し込み・相談を
さて、アルコシステムの審査の難易度は、果たしてどうなのか?
この点について、アルコシステムは、ウェブ広告などにおいて、いわゆる「ブラックOK」である旨を明言しています。
過去に自己破産や債務整理された方もご相談下さい。
あなたのこれからを応援します!(要審査)株式会社アルコシステム
自己破産や債務整理をした人は、いわゆる「ブラックリスト入り」している状態で、信用情報機関からこれらの情報が消滅するまでの間は、一般的には新たな借入やクレジットカードの審査に通ることはありません。
ところが、アルコシステムの場合は、そういった人たちからの申し込みについても受け付け、審査対象とする旨を、はっきりと明言しているのです。
このことは、Webでの申し込みフォームにおいて、「債務整理等の経歴」を申告させる項目があることからも見て取ることができます。
アルコシステムについては、他の大手金融機関や消費者金融のように、金融事故がある人…いわゆるブラックの人を門前払いすることなく、まずは話を聞いて、その上で融資の可否を判断しよう、という考え方に立っており、しかもそういった、いわゆる「ブラックOK」をはっきりと明言しているのです。
ですので、
ブラック状態に陥っている人にとって、もっとも安心して申し込みができるのが、このアルコシステム
ということになります。
こういった、ブラックでも融資対象になるような金融機関の審査で必要なのは、
- 過去の金融事故歴を正確に報告すること
- 過去はともかく、現在の返済能力に不安はないこと
この2点です。
金融事故歴がある人…いわゆるブラックの人は、申し込みにおいて「債務整理等の履歴」を正確に記入するようにしてください。
そして、現在の収入や借入金の残高などを通じて、現在の返済能力に不安がないことを、アルコシステムの審査担当者が分かるようにしておきましょう。
審査はシンプルでスピーディー!
さて、申込みを行った後ですが、まずは機械的な受付メールが来たのちに、
- 可決(審査通過)の場合、メール+電話で通知
- 否決(審査不合格)の場合、メールのみで通知
という流れで進んでいくことになります。
アルコシステムはこの電話連絡が非常に早いのが特徴で、先方の混雑状況にもよりますが、速ければ数十分程度で携帯電話に本人確認を兼ねた電話連絡が来ます。
また、この電話を取れなかった場合、メールで「お伝えしたいことがあるので、折り返しの電話がほしい」旨の連絡が来ることもあります。機械的なメールのやりとりではなく、こういった連絡がメールでなされるというのは、大手も含めて非常に珍しいといえますが、その背景には、アルコシステムが案件の処理を機械任せにせず、社員が1件1件丁寧に処理していることが伺えます。
さて、この電話連絡、中堅どころのキャッシングにしては珍しく、非常に短時間で終わります。アローやセントラルのように、債務整理の詳細についてヒアリングを行うこともなく、必要事項だけ淡々と確認して、在籍確認へと進んでいくのです。
この在籍確認、一応、会社名を名乗ることなく、個人名で行ってくれることになっており、「個人名なので職場の人にバレる心配はありません」というふうに言われています。
でも、職場やご本人の立場によっては「個人名で電話がかかってくるだけで十分怪しい」とか、「分かる人には分かってしまう」ということで、これすら抵抗のある人、多いのではないでしょうか。
もし、この在籍確認において、配慮が必要なのであれば、電話連絡があったタイミングで、できる限りのリクエストを行うようにしましょう。在籍が確認できる書類の確認で済んだり、あるいは電話のかけ方で一工夫してもらえたりすることもありますので。
この在籍確認が終われば、審査は終了。現金の振り込みは、この時点で行われます。
なお、この後、必要書類や契約書の送付などを行うことになりますが、これらの書類のやりとりは、郵送で行われます。他の金融業者のように、ウェブやアプリでの提出には対応しておりません。
家族バレが気になる方にとっては、ここがひとつ、ネックになるかもしれませんね。
【審査スピード】圧倒的な速さ!最短即日融資も
急に現金が必要になったときなど、できるだけ審査はスピーディーに行ってもらえると、大変ありがたいですよね。
アルコシステムは、ホームページには
お申し込み後、最短でその日のうちにご指定口座に送金いたします。
と書いてはおりますが、それほど目立つようにPRしているわけでもなく、一見、スピーディーな融資には力を入れていないように見えます。
しかし、先ほどの項目で見たように、アルコシステムは申し込み後のリアクションも非常に速い上、審査も簡潔で、長時間に及ぶ聞き取りもなく、審査が非常にスピーディーに進んでいきます。
ですので、アルコシステムは、「最短即日融資」が、非常に現実的なのです。
中堅どころですぐに現金が必要なときは、アルコシステム一択だと言っても過言ではありません。
【使い勝手】全体的にアナログ…
次に、アルコシステムで融資を受けた後の、使い勝手を見ていきます。
ここまで見てきたように、アルコシステムは基本的にはアナログなシステムの中で融資を行っている金融業者であり、大手と同等の会員サービスについては、望むべくもありません。
借入金の残高や返済金額をウェブで確認することもできませんし、返済は毎月の指定口座への振り込みのみ。
ここはアルコシステムの弱点ですね。
増額融資も受けられるけど、そもそもの上限額が低い
アルコシステム、新規融資を受けた後、状況の変化で、もう少し多めに融資を受けたいな、と思うことが出てくるかと思います。
この場合、アルコシステムのホームページ中「増額・再度のお申し込み」から増額審査を申し込むことができます。
この増額審査は、セントラルやアローのように、極端に審査が厳しいということはありません。一定の返済実績と、総量規制に問題がなければ、追加の融資を受けることも十分にあり得ます。
ただし、アルコシステムについては、そもそもの融資上限額が50万円と低めに設定されておりますので、これを超える融資を受けることはできません。
50万円を超える融資が必要な場合は、セントラルやアローなど、別業者を頼った方がベターでしょう。
【まとめ】ブラックOKで即日融資、ただしアナログ…
このように、今回、中堅キャッシング・アルコシステムについて、融資までの流れや審査、また使い勝手などについてひととおり見ていきました。
アルコシステムは、自己破産や債務整理経験者を融資対象としている旨を明言するなどなど、ブラックOKを積極的なウリにしている上、融資までのスピードが圧倒的に速く、こちらもまた「神金融」として名高い金融業者です。
ただし、ホームページが古かったり、書類の送付がすべて郵送だったり、ウェブでの利用状況の確認ができなかったりと、使い勝手は非常にアナログだというデメリットもあります。
アルコシステムは、メリットとデメリットがはっきりとしており、ある意味において非常にわかりやすい金融業者です。
使い勝手とかはどうでもいいし、必要な金額は少額でいいから、とにかく柔軟な審査基準で、スピーディーに融資してほしい。
こういったニーズを持つ人にとって、アルコシステムは最適な金融業者だと言えるでしょう。
少額でいいから、確実かつスピーディーに現金が欲しい。そんな人は、ぜひアルコシステムへ申し込みましょう!