【この記事はこんな人にオススメ】
- セントラルの評判・口コミを聞きたい
- セントラルの審査の流れを教えてほしい
- セントラルの審査は甘いのか厳しいのか知りたい
- セントラルの審査における在籍確認のやり方を教えてほしい
こんにちは、けいとさゆりの関西お出かけ情報局(@kei_sayuri_blog)です!
中堅どころのカードローンとして定評のあるセントラル。本日は、そんなセントラルについて、
- 審査は甘いのか?厳しいのか?
- 審査の流れはどうなっているのか?
- 日常的な使い勝手はどうか?
- 増額融資はできるのか?
- セントラル、デメリットはあるのか?
などについて、徹底的に解説させていただこうと思います!
セントラルとは
まず、セントラルとは。
セントラルは、昭和48年、愛媛県松山市に本社を構える、中堅どころのカードローンです。
大手のような圧倒的な広告宣伝力がありませんので、その知名度は決して高くありませんが、中堅どころならではのきめ細かい審査や対応に、非常に高い評価がなされています。
また、中堅どころとしては珍しく、カードが発行され、セブン銀行のATMが利用できるなど、中堅でありながら大手と変わらない使い勝手があるのも、大きな特徴。
一時的な資金繰りに困ったときに、真っ先に頼るべきが、このセントラルなんです。
【限度額と金利】条件さえ揃えば大きな魅力!
まずはセントラル、基本的な融資スペックを見ていきましょう。
- 融資限度額:300万円
- 金利:4.80%〜18.00%
限度額は300万円と高く、また金利の下限も4.80%と、非常に低く設定されており、魅力的な金融商品に見えます。
ただし、この限度額300万円は、「借入総額が年収の1/3以下」という総量規制の関係で、年収900万円以上の人しか得られません。
また、金利についても、審査の結果で決定されますが、一般的には貸倒れリスクの高い人…すなわち、審査における属性が不利な人には高めの金利がセットされる傾向にあります。
とはいえ、場合によっては300万円までの融資の道を開いてくれている点は、万一のときのことを考えると非常にありがたいところで、好条件を引き出せる属性の方にとっては、とても大きな魅力になることでしょう。
【審査】大手とは異なる審査基準が予想される
さて、そんなセントラルなのですが、まずは利用にあたって一番気になる、審査の難易度を見ていきます。
こういったキャッシングについては、利用に当たっての審査が必要になります。その審査については、一般的に、
- 収入
- 属性・勤務状況
- 信用情報
などに基づいて進めていくことになります。
収入は、どれくらい融資できるのかを見極めるもっとも重要な情報です。
また、貸金業法に基づく、いわゆる「総量規制」に基づき、借入金額の総量が年収の1/3までに限定されるため、その枠を設定するためにも、収入の情報は非常に重要で、
- 源泉徴収票
- 住民税課税証明
- 給与明細の写し
などの提出を求められ、これらを通じて確認がなされることになります。
属性・勤務状況については、無職での申し込みはできませんが、アルバイトでも申し込みができる旨、公式ページのQ&Aに示されています。
Q: アルバイトなのですが利用できますか?
A: 当社規定の審査の上、自営業、パート、アルバイトの方もご利用できます。
そして、信用情報について。
信用情報とは、要は
- 現在の借入件数、借入残高
- これまでの借入金の返済状況
- 過去の金融事故の状況
といった情報のことです。これらについては、申込時の自己申告もありますが、同時にセントラル側でも信用情報機関から情報を入手し、これらを突合して申込者の借入状況などをチェックしています。
なお、セントラルが加盟する信用情報機関は、「株式会社日本信用情報機構(JICC)」です。このJICCは、主に消費者金融系の会社が加盟している組織になります。
セントラルの審査は厳しいのか?申込みフォームから推測…
さて、多くの人が気になるのが、「セントラルの審査は厳しいのか?」というところ。
当然、審査基準などは一切公開されて折らず、口コミや周辺情報などから推測するしかないわけなのですが…
セントラルにおいて、ひとつ、その辺を推測するポイントになるのが、申込時における入力情報です。
申込の手続きは、Webから
- 入力フォームにおける住所・氏名など基本的情報の入力
- 一問一答方式による本人属性の入力
という順番に進んでいきます。
ここで、「借入金の延滞の有無」や…
「過去の債務整理の状況」など…
こういった、金融事故に関する状況について、詳しく尋ねてくる質問項目があるのです。
もちろん、延滞や金融事故については、審査において大きく減点となってしまう項目であり、通常、これらがあれば借入を行うことができません。
一方で、セントラルの場合、これらについて申告させる項目があるわけですが、逆にいうと、これは、
金融事故の存在はあり得るものという前提で審査をしている
ということを表しているとも言えます。
つまり、他の大手金融機関や消費者金融のように、金融事故がある人…いわゆるブラックの人を門前払いすることなく、まずは話を聞いて、その上で融資の可否を判断しよう、という考え方に立っているわけなのです。
そして、そのことは、機械的に判断せず、個々人の事情に寄り添って、柔軟な審査を行おうとしているという、セントラルという会社の姿勢が如実に表れている…そういうことになります。
ですので、金融事故歴がある人、いわゆるブラックの人についても、このセントラルについては、申込みをかけてみる価値が十分にあると言えるでしょう。
電話での聞き取りは正確かつ誠実に!
さて、申込みを行った後ですが、まずは機械的な受付メールが来たのちに、
- 可決(審査通過)の場合、メール+電話で通知
- 否決(審査不合格)の場合、メールのみで通知
という流れになっています。否決の場合は、メール一本で終わってしまいますが、可決の場合、セントラルから電話がかかってきます。見慣れない番号から着信があると思いますが、見逃さないようにしましょう。
この電話では、Web等から申し込んだ際の記載事項について、詳細な内容確認が行われます。
特に、「債務整理あり」で申し込んだ場合、
- どういう経過で債務が膨らんだのか
- なぜ債務整理に至ったのか
- 債務整理後の現状はどうか
などについて、結構細かく聞かれることになります。
この手の話は、本人にとっては「黒歴史」になっていることが多いので、あまり積極的に話したくはないでしょうが、セントラルは信用情報照会を通じて、ある程度の情報は持っておりますので、回答を拒否したりウソをついたりしても、すぐバレてしまいます。
誠実に、そして正確に答えてください。
審査時の在籍確認は融通が利く!
こういった電話での聞き取りが終わった後、勤務先への在籍確認が行われることになります。
この在籍確認、一般的なサイトでは「個人名で名乗ってくれるので職場の人にバレる心配はありません」というふうに解説されていることが多いですよね。
でも、職場やご本人の立場によっては「個人名で電話がかかってくるだけで十分怪しい」とか、「分かる人には分かってしまう」ということで、これすら抵抗のある人、多いのではないでしょうか。
でも、セントラルであれば、大丈夫。
セントラルでは、電話による在籍確認の前に、「どのような形で職場に電話をすれば良いか」を確認してくれます。
たとえば、ここで「役職付きで呼んでほしい」などのリクエストをして、少しでも在籍確認電話特有の怪しさを減らすよう、オーダーすることが可能になるんです。
この在籍確認が終われば、審査は終了。この後、Webで身分証明書などを送付して、手続きは完了し、融資を受けることが可能になります。
【審査スピード】中堅にしては速いが即日融資は少し厳しいかも?
急に現金が必要になったときなど、できるだけ審査はスピーディーに行ってもらえると、大変ありがたいですよね。
セントラルについては、ホームページで「平日14時までのお申し込み受付」で、「即日ご融資OK!」とされており、スピーディーな審査と融資も売りにしています。
ただし、現実的には、審査にある程度の時間がかかってしまったり、在籍確認が当日中にできなかったりといったことも多いようでして、14時少し手前の申し込みでは、当日融資が間に合わないことも多いです。
当日融資を希望するなら、できるだけ早い時間…少なくとも午前中、可能であれば午前10時までに申し込みを終えておくようにしましょう。
なお、申し込みを終えた後に自動送信されるメールには、
このたびは、お申し込みいただきありがとうございます。
お客さまのお申し込みを、確認次第折り返し担当者よりご連絡させていただいております。
しかし、本日は、大変多くのお客さまよりお申し込みを頂いている為、ご連絡まで、2~3時間程度頂いている状況です。
予めご了承下さいますようお願い申し上げます。長時間連絡がない場合には、メールまでお問い合わせ下さいませ。
なお、お申込み後の弊社からお客様への連絡方法につきましては、メールおよび電話連絡にて、ご案内させて頂きます。
※メールアドレスと電話番号は筆者が削除
とあり、やはり「そんなにすぐには対応できないですよ」という雰囲気は出ております。
とはいえ、当日融資はムリでも、翌日であれば多くの場合、間に合っています。
この早さは、よく言えば丁寧な、悪く言えば細かい審査をしている中堅どころの中では、群を抜いていると言えるでしょう。
最近の銀行カードローンは即日融資が難しくなってきていることを踏まえると、当日融資の可能性があり得るだけでも、セントラルには十分スピード感があると言えるでしょう。
【使い勝手】カード発行により大手同様の便利さ!
さて、そんなセントラル、審査に合格した後の、使い勝手を見ていきます。
セントラルでは、中堅どころとしては珍しく、キャッシング用のカードが発行されます。
他の中堅金融では、カードの発行がなく、追加融資の申し込みはいちいち電話をしないといけなかったり、返済が銀行振込限定だったりと、使い勝手が悪かったりするのですが…
セントラルであれば、大手と同様に、「コンビニATMでの借入・返済」ができるのです。
なお、利用可能なATMは、セブン銀行のATMに限定されますが、それでもコンビニ最大手のセブンイレブンが使えるというだけでも、非常に大きいと言えるでしょう。
増額融資、申し込めるけど審査は厳しい…
セントラル、ある程度利用してくると、「もう少し多く利用したいなあ」と思う局面も出てくると思います。
こういった場合、セントラルのホームページ中「ご増額のお申し込み」から増額審査を申し込むことができます。
ただし、この増額審査、新規入会時よりも厳しく見られているようで、ある程度の利用実績を積んでいても、なかなか増額審査に通ることはないようです。
既にセントラルを利用していて、どうしても追加の資金が必要なときは、フタバやアローなど、他の会社での融資を検討した方が良いかもしれませんね。
スマホで利用状況が確認できないのはデメリット
このように、セントラルは非常に使い勝手のいいキャッシングになっているのですが、一方でデメリットが1つあります。
最近のキャッシングは、Webやスマホアプリで利用限度額や毎月の返済額など、利用状況を確認することができるのですが、セントラルはこういった、スマホで利用状況を確認するしくみが用意されておりません。
利用状況を確認したいときは、セブン銀行のATMにカードを持って行って、残高照会などを行うことになります。
大手はもとより、中堅どころでもアローなどがWebでの利用状況確認に対応している中、この点はセントラルが少し遅れているところだと言えそうです。
【まとめ】中堅らしい融資のスタイルと大手並みの使い勝手!
このように、今回、中堅どころのキャッシング・セントラルについて、融資までの流れや審査、また使い勝手などについてひととおり見ていきました。
セントラルは、大手にはない柔軟な審査基準と、大手並みの使い勝手を両立する、非常に魅力的なサービスを提供しています。
大手ほどの圧倒的な知名度はないですが、この手のサービスは、逆に知名度がないからこそ、安心して使えるところもあるかと思います。
資金繰りに困った時、急に現金が必要になったとき、まずは大手からではなく、このセントラルからの検討を真っ先に始めても良い…そう思えるくらい、このセントラルは、間違いないサービスだと言えるでしょう。