【この記事はこんな人にオススメ】
- DAZNの値上げについて知りたい
- DAZNの魅力について教えてほしい
- 値上げしたけど、少しでもおトクにDAZNを使いたい
こんにちは、けいとさゆりの関西お出かけ情報局(@kei_sayuri_blog)です!
DAZN(ダゾーン)の値上げが、プロ野球・サッカーを始めとしたスポーツファンの間で、大きな話題になっています。
本日は、そんなDAZNの値上げについて解説するとともに、それでもDAZNでプロ野球を見るべき理由、そしてDAZNを少しでもおトクに使う方法について、考えていこうと思います。
2023年、DAZNの値上げ
2023年1月、DAZNが値上げを発表しました。
値上げ幅は、次のとおりです。
- 月額プラン:月3,000円⇒月3,700円(月+700円、年間+8,400円)
- 年間プラン月払い:月2,600円⇒月3,000円(月+400円、年間+3,600円)
- 年間プラン一括払い:年27,000円⇒年30,000円(年間+3,000円)
2022年にもDAZNは値上げを行っており、2年連続の値上げとなります。
しかもその幅が、月額プランで見ると+700円、率にすると+23.3%、2割以上の値上げとなり、率直に言って、かなりの割高感を覚えます。
このことについて、DAZN Japan Executive Vice Presidentの山田学氏は、記者会見で、
DAZNの最初の5年は“投資フェーズ”それから先の“DAZN 2.0は収益化のフェーズ”と思っている。
プレミアムなスポーツコンテンツ・ライツを維持し、増やしていくにはそれなりの投資が必要ですし、配信に関するテクノロジーに対しても大きな投資をしている。
それらの投資をすぐに回収・黒字化できるわけではないが、収益化に向けて、やはりプレミアムコンテンツにふさわしい、それに即した価格というのは常に模索させていただきたい。
と述べています。これを意訳すると、
「これまでは会員拡大優先で、収益度外視の価格設定をしてきたが、これからは儲けが出る価格でやっていく」
というメッセージです。
企業は慈善事業でサービスを提供しているわけではありませんので、やはり持続可能な形で運営するための価格設定が必要である、というのは一定理解します。
ただ、それにしても今回の値上げは非常に幅が大きいので、「ここまでお金を払ってまで見たくないや」というふうに、会員数離れになりはしないか、との懸念は少しあります。
価格が上がっても、DAZNで野球を見るメリットは大きい
このように、DAZNについては値上げがあり、かつその上げ幅が大きいので、多くのユーザーにとっては大きな驚きがありましたが、一方で、
DAZNには、プロ野球を楽しむ上で、これ以上ないほどの魅力
があります。以下、それらについて、見ていきましょう。
ほぼすべてのプロ野球の試合が見られる!
DAZNに加入すれば、広島ホームゲームを除くすべてのプロ野球の試合中継が見られます。
最近はプロ野球のテレビ中継が著しく減少し、特にパリーグファンだと、テレビで試合を見ることがほぼ絶望的な状況の中、このDAZNに加入することで、すべてのパリーグのプロ野球の試合を見ることができるのです。
場所を問わず、外出先などでも試合が見られる!
また、DAZNはネット中継ですので、これを見る端末は、パソコンやスマートフォン・タブレットが基本になります。
ですので、家のテレビの前にいなくとも、どこでもプロ野球の試合が見られるというわけなのです。
そして、テレビ中継とは異なり、試合開始から中継が始まりますので、たとえば18時まで仕事をした後、帰り道にスマホで試合を見ながら帰宅する、ということもできてしまいます。
なかなか自宅でゆっくりする時間はないけど、プロ野球が見たい、という人にとって、このDAZNは、かなり強力なサービスであること、間違いなしです。
値上げは残念ではありますが、2023年のプロ野球を満喫するためにも、まずはここでDAZN、入っておきましょう。
DAZN for docomoは既存ユーザーなら価格据置
さて、魅力的ではあるものの、値上げ幅の大きいDAZNですが、docomoユーザーの方であれば、「DAZN for docomoは既存ユーザーであれば価格を据え置く」という方針を示しています。
通常であれば、DAZN for docomoの料金についても月3,000円から3,700円への値上げになるのですが、2023年2月13日までに契約したユーザーについては、値上げ前の月3,000円で契約できるとのこと。
DAZNの利用を考えているドコモユーザーの方であれば、このプランに早めに加入するのも一手です。
それよりも格安スマホでケータイ代を安くしよう
となると、DAZNを安く使うためには、
となりそうなものですが、果たしてそれが正しい選択なのでしょうか。
いえ、ドコモユーザーであろうとなかろうと、DAZN for docomoに頼る選択肢は、必ずしもおトクだとは言えません。
その背景には、
ドコモは、ケータイ代そのものが割高なので、「スマホ代+DAZN利用料」のトータルで見ると、必ずしもおトクとは言えない
という点が挙げられます。以下、見ていきましょう。
DAZNを毎日スマホで見るためには、現実的には使いたい放題プランに入ることになるでしょうが、この使い放題プランが、ドコモであれば税込み7,315円かかります(5Gギガホプレミア)。
ところが、たとえば同じ使い放題プランについて、楽天モバイルであれば月3,278円。
また、完全使い放題ではありませんが、
- au系列のUQモバイルであれば、25GBプランで月3,828円
- ソフトバンク系列のLINEMOであれば、20GBプランが2,728円
- ケーブルテレビのJ:COMであれば、20GBプランが2,728円
と、かなりの大容量プランが、ドコモ使い放題の半額以下で使えてしまいます。
ケータイ代を3,000円以上下げてしまえば、DAZNの値上げ700円は十分飲み込みきれますね。
ですので、
DAZNの利用を考えている方は、これを機に、格安スマホへ移行して月々のケータイ代を抑えることで、DAZNの値上げに対応することが、実は一番トータルでおトクになる
というわけなのです。
DAZNはやっぱり便利…値上げ分はスマホ代を下げて対応しよう
このように、今回DAZNが月あたり700円と、大きな値上げをかけてしましたが、一方でDAZNの「ほぼ全試合プロ野球が見られる」「どこでもプロ野球が見られる」という魅力は変わりません。
ですので、プロ野球を楽しみたい方にとって、DAZNが必須であることは、疑いようのない事実です。
ですので、DAZN、まずは確実に加入しておきましょう。
一方で、この値上げに対応するためにはどうすれば良いか。
ドコモユーザーは値上げ前料金で契約が継続できる旨が示されていますが、実はそれに釣られてドコモを使う、またはドコモの契約を継続することが、正しい判断だとは言えません。
それよりも、楽天モバイルやUQモバイルなどの格安スマホに切り替えて、月々のケータイ代を抑えた方が、結果としてよりおトクにDAZNを利用できるのです。
DAZNの値上げは残念ですが、プロ野球はたくさん楽しみたい。
DAZN値上げ分のお金は、スマホ代を見直すことで生み出せます。格安スマホに乗り換えて、2023年のプロ野球、一緒に楽しみましょう!